なんと借金100億円! 青ざめた表情で書状を見つめる“ちょんまげ姿”の神木隆之介

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『大名倒産』
(C)2023映画『大名倒産』製作委員会
『大名倒産』
『大名倒産』

いきなり殿になったと思ったら多額借金を背負わされる“巻き込まれ系プリンス”

ベストセラー作家・浅田次郎の傑作時代小説を原作に、国⺠的俳優・神木隆之介が初の“ちょんまげ姿”で殿様役に挑戦する映画『大名倒産』より、場面写真を紹介する。

・神木隆之介主演『大名倒産』、松山ケンイチは佐藤浩市の役柄を「とんでもない」と意味深コメント!?

ある日突然、徳川家康の子孫だと言われて、越後丹生山藩・第十三代藩主となる⻘年・松平小四郎(神木)。庶⺠から一国の殿様へと、まさにシンデレラストーリーか!と思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借金100億を抱える、ワケあり藩だった!? いきなり藩の命運を託され、どうする、小四郎――!?

主人公・松平小四郎役には、芸歴27年のキャリアと確かな実力を持ち、常に注目を集め続ける国⺠的俳優・神木隆之介。時代劇初主演の本作では、いきなり殿になったと思ったら借金100億を背負わされる“巻き込まれ系プリンス”をコミカルに演じる。

さらに、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、小日向文世、宮﨑あおい、浅野忠信、佐藤浩市ら日本映画界を代表する豪華キャストが集結。人生最大のトラブルに巻き込まれた小四郎に、果たして彼らがどう関わってくるのか?

『大名倒産』

(C)2023『大名倒産』製作委員会

監督は『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18年)、『老後の資金がありません!』(21年)、『そして、バトンは渡された』(21年)など立て続けにヒット作を生み出し続ける前田哲。

先日、第2弾キャストの解禁がされた本作より、“巻き込まれ系プリンス“小四郎(神木)の災難を感じさせる写真を紹介する。1枚目は江戶幕府から届いた書状を広げ、⻘ざめた表情の小四郎と、険しい顔で見つめるさよ(杉咲)や平八郎(浅野)たち。25万両(現在の価値で100億円)の借金返済に奔走するなか、なんと丹生山藩が大名倒産(=藩の計画倒産)を企てていると幕府に疑われてしまった。疑いを晴らさなければ藩は取り潰し、小四郎は切腹となってしまう。

2枚目は、江戶から丹生山藩に帰ってきた小四郎たち。久しぶりの故郷に心も晴れやかかと思いきや、なぜか困惑の表情を浮かべている。一体何があったのだろうか? 次々と降りかかる災難に、どうする、小四郎!?

場面写真をもって新たに2名のキャストが明らかになった。小四郎の家臣・白田新左エ門を演じるのは、『ケンとカズ』(15年)で第31回高崎映画祭で最優秀新進俳優賞を受賞し、昨年公開の『誰かの花』(21年)でも主演をつとめたカトウシンスケ。

同じく家臣の黑田市ノ進(くろだ・いちのしん)には、ドラマ『先生を消す方程式』に出演し、その甘いマスクから話題を呼んだ期待の新人・秋谷郁甫。

由緒正しき丹生山藩に誇りを持つ2人は、殿らしからぬ奇抜なアイデアで借金を減らそうとする小四郎たちに、最初は「藩の恥!」とぼやくことも。それでも互いを励まし合い、藩を根強く支えるコンビだ。

『大名倒産』は6月23日より全国公開される。