「全てを手に入れた男が、愛する者を救うためジャングルに戻る」という、これまでのターザンとは真逆のオリジナルストーリーで描かれた『ターザン:REBORN』。この映画で従来のイメージを覆す“イケメンすぎるターザン”を演じたアレクサンダー・スカルスガルドが来日。6月9日に新宿明治安田生命ホールで行われた特別フッテージ上映イベントに登壇した。
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スカルスガルドは「今日はみなさんお越しいただきありがとうございます。4年ぶりに日本に戻って来られたことをとても嬉しく思います。すごくワクワクしています!」と挨拶。過去の来日で、ホテルの人に「観光客向けじゃなく、本当に美味しいお寿司屋さんを紹介してくれ!」と頼み込み、狭くても美味しいお寿司屋さんを紹介してもらったことを明かすと、「今日もイベント前にお寿司をいただいてきたのですが、最高に美味しかったです!」と3度目となる来日を喜んだ。
北欧美男で、194cmという恵まれた体を持ち、米国の映画サイト「TC Candler」が選ぶ「世界で最もハンサムな顔」の常連でもあるスカルスガルド。司会から、撮影のため鍛え上げられた彫刻のような“美ボディ”を絶賛されると、謙遜した表情を浮かべながらも「今回は特に魅せるだけでなく“動ける筋肉”をつけることが大事だと思っていました。まずは自分の体を大きくしてから、鳥肉を食べたりと脂肪を落とし、ボディビルダーとは違ったアスリートのような肉体を目指しました。ヨガやピラティスも体験して、ジャングルで十分に動ける、しなやかな肉体を手に入れる努力をしました」と、その美ボディの秘密を明かした。
また、撮影については「長かったし、肉体的にも精神的にも苦しい時期もあったのですが、『ターザンを演じたい』という幼い頃の夢が叶ったことにとても喜びを感じます。ターザンは僕自身、元々ファンでしたし、父(ステラン・スカルスガルド)も大ファンだったので」と話した。
そうした中、この日は“ちょっとイラッとくる女”ネタでブレイク中の横澤夏子がサプライズ登場。劇中のヒロイン、ジェーン風の白ワンピース姿で登場し、「アイム、ジェーン。ターザンの妻のジェーンです!」と話しかけると、アレクサンダーはまさかの「Oh! My JANE!」と満面の笑顔で対応し、ハグと頬にキス! さらに「日本のジェーンもとても素晴らしいので、続編はぜひ、彼女とやりたいと思います」とジョークも飛び出した。そんなスカルスガルドに横澤は「カッコよすぎて直視できない! 完全にキスの瞬間、心臓が止まっていました。第2のジェーンやります!」と興奮が覚めない様子だった。
『ターザン:REBORN』は7月30日より丸の内ピカデリーほかにて2Dと3Dで全国公開となる。
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