鈴木×宮沢×阿川佐和子がお気に入りのシーンを挙げるインタビュー映像も
鈴木亮平主演、宮沢氷魚が共演し、『トイレのピエタ』(15年)、『ハナレイ・ベイ』(18年)のtou松永大司が監督を手がけた映画『エゴイスト』より、ふたりの愛に満ちた本編映像と鈴木×宮沢×阿川佐和子による公開直前キャストインタビュー映像を紹介する。
14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。
惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への思いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。
原作は、様々なテーマを愛と毒のある切り口で、数々のコラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説。主人公・浩輔役には『孤狼の血 LEVEL2』(21年)の怪演で第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ多くの賞を受賞し、今最も勢いに乗る俳優である鈴木亮平、龍太役は『騙し絵の牙』(21年)、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など話題作への出演が続く宮沢氷魚。さらに浩輔の父親役に柄本明、龍太の母親役に阿川佐和子を迎える。
・[動画]まるでプライベートビデオのような鈴木×宮沢のじゃれあい映像!鈴木亮平×宮沢氷魚×阿川佐和子 公開直前インタビューも
紹介するのは、浩輔(鈴木)と龍太(宮沢)の仲睦まじい様子がうかがえる本編映像。ふざけて携帯で撮影を始める龍太に対し、浩輔は「やめて(笑)」と伝えるが、それでもやめようとしない龍太をくすぐってやめさせようとする。わずか数秒のシーンだが、2人の愛に満ち溢れた日常が切り取られている。
また、鈴木×宮沢×阿川による公開直前インタビュー映像では、3人が一番好きなシーンを語り合う。鈴木は、前述のシーンに繋がる“龍太と浩輔が一緒にお酒を飲みながらソファーで昔話をするシーン“を観客として観た時、2人の空間に自分も入りたいと思えたと語る。一方、宮沢は”3人でご飯を食べているシーン“を選び、阿川は”歩道橋で浩輔と龍太がキスするシーン“を挙げる。
『エゴイスト』は2月10日より全国公開される。
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