アメリカ現地時間2月25日(日本時間2月26日)に行われた第50回アニー賞授賞式で、Netflix発のCGアニメーション『ONI~神々山のおなり』がテレビ・メディア部門(リミテッドシリーズ)で作品賞とプロダクションデザイン賞の計2部門を受賞した。
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“感動必至”な布陣で紡いだ日本発のCGアニメーション
堤大介が監督・制作、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(11年)の岡田麿里が脚本、元ピクサーのロバート・コンドウと堤が設立したアニメーションスタジオのトンコハウスが制作という、“感動必至”な布陣で紡ぐ『ONI~神々山のおなり』。
物語の舞台は、日本神話に登場する変わり者の神さまや妖怪たちが暮らす世界。主人公は自由奔放に生きるおてんば娘、おなり。古くから伝説として語り継がれる“偉大な英雄”に憧れていて、毎日せっせと稽古に励むおなりだが、父のなりどんはヘンテコな神様で、なぜか何も教えてくれない…。そんな中、山の神々が恐れてきた“ONI”の脅威が迫り来る。おなりは平和な山を守ることができるのか、というストーリーが展開される。
堤監督は、今回の受賞について「この受賞は本作に関わった全てのスタッフの功績です。そして何より世界中のたくさんの方々に、日本の美しさを感じてもらいたくて制作した本作が、こうやって多くの人に認めてもらえたことを誇りに思います。この賞をきっかけに少しでも多くの日本の方々が『ONI~神々山のおなり』を見てくれたら嬉しいです。現在、東京・立川で開催中(4月2日まで))の『ONI展』へお越
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