2009年にニューヨークのハドソン川で起こった航空機事故と奇跡の生還劇。その裏で起こっていた知られざる真実を、クリント・イーストウッド監督×トム・ハンクス主演で映画化した『ハドソン川の奇跡』。この作品から、サリー機長がハドソン川への不時着を決意する1本目の映像と、乗員・乗客155人全員が助かるまでを、当時の映像もふんだんに盛り込んで編集した2本目の映像が到着した。
・[動画]2本目の映像/みんなの力が生みだした奇跡!事故当時の映像も盛り込んだ『ハドソン川の奇跡』特別映像
本作は全米で2週連続No.1を獲得。日本でも公開2週目となる週末2日間(10月1日、2日)の興行成績が、前週に続き『君の名は。』には適わないものの2週連続で実写映画No.1をキープするなど、大ヒット中だ。
到着した1本目の映像は、ハンクス演じるサリー機長の「メーデー メーデー メーデー」と管制塔に飛行機の危険を知らせる声からはじまり、2つしかないエンジンが両方とも動かなくなったことを伝えると、「ラガーディア(空港)へ引き返す」と飛び立ったばかりの空港へと戻ることを告知するシーン。だが、知らせを受けた管制官が上司と相談後、OKを出すと、刻々と変わる状況を見極めたサリー機長が「ムリだ。ハドソンに下りる」と決断を下す。このシーンが後々問題となり、サリー機長やその身内を苦しめることになる、重要なシーンだ。
そして「最悪の事故になりかけたが、一転して奇跡が起こった」というハンクスや、「サリーに会ったのは、実話を忠実に再現するためだ」というイーストウッドのインタビューシーンに。
その後は「実際に救出に当たった人が出演している」という説明とともに、「現場に一番乗りしたフェリーの船長も本人だし、ヘリコプターから川へ飛び降りたダイバーも本物よ。素晴らしい思い出だから、皆、参加したがったわ」と製作のアリン・スチュワートが話す。実際にこの映像の中には、フェリーの船長もダイバーも登場し、当時の状況について思いを語っている。
この生還劇についてサリー機長は言う。「心を動かされる体験だった。映画になってうれしいよ」と。
『ハドソン側の奇跡』は全員救出されたこと、そのためにみんなが助け合ったことを綴る感動作だ。今回到着した動画には、そんな『ハドソン側の奇跡』を素晴らしい映画にしようと力を合わせた人たちのドラマも垣間見え、1つの作品なみに感動を呼ぶ映像に仕上がっている。
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