いろんなことにビクビクしちゃう…『とと姉ちゃん』美子が強さへの憧れを吐露

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杉咲花
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大人気を博したNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で、小橋家の三女・美子を演じ国民的注目を集めた杉咲花。彼女が宮沢りえと共演した映画『湯を沸かすほどの熱い愛』が、10月29日より公開される。

『とと姉ちゃん』美子が大先輩にタメ口!?/『湯を沸かす〜』杉咲花インタビュー

本作では、宮崎演じる余命2ヵ月の母の愛に後押しされ、弱い自分から成長していく娘を演じた杉咲。ムビコレでは、日本映画界が熱い期待を寄せる若手女優筆頭株の彼女にインタビュー。その魅力を伝えている。

本当の親子の空気感を醸し出すため、宮沢と毎日メール。敬語を使わず交流させてもらったことで「緊張感とか、そういうものが一切なくなりました」と語った。

今も宮沢のことを「お母ちゃん」と慕い、「何度も救われた。これだけしてもらったら絶対に返したいという思いになりました」と感謝しているという。

また、劇中同様、物怖じしてしまう性格のようで「私はいろんなことにビクビクしちゃう」と打ち明け、「大事な時に負けないような強さを持てたら」と抱負も語ってくれた。

さらには、クランクインの時には号泣してしまったそうで「ついに全てのシーンを撮り終えたという感動もあり、とにかくすごく泣けたんです」とのことだが、「監督が私よりももっと泣いていたんで、思わず笑ってしまいました」と、撮影時のエピソードも教えてくれた。