1作目が公開された2002年以降、世界中に多くのファンを持つ『バイオハザード』シリーズ。その第6弾にして最終章となる『バイオハザード:ザ・ファイナル』が、いよいよ12月23日より日本で世界最速公開を迎える。日本発の大人気ゲームから生まれた映画ということもあり、世界に先駆けて東京でワールドプレミアが開催され、キャストが一挙に集結した。
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本作がシリーズ最終章となるため、長年に渡ってヒロインを演じてきた女優のミラ・ジョヴォヴィッチにとっては、今回がアリスとして“最後”の来日となる。そのほか、プレミアに登壇したのは、女戦士コバルト役でハリウッドデビューをはたしたローラや、ミラの夫でもあるポール・W・S・アンダーソン監督、ミラとアンダーソン監督の愛娘エヴァ・アンダーソンをはじめ、アリ・ラーター、オーエン・マッケン、ウィリアム・レヴィ、イ・ジュンギといった豪華な顔ぶれたち。
会場には、公開を待ち切れないファンたちが思い思いのゾンビメイクで参加し、寒さを吹き飛ばすような熱気に包まれた。イベント開始直後、一足先に映画の世界観を味わえるような演出がなされ、巨大なトラックからはなんと100体ものゾンビが出没! レッドカーペットとステージを占拠したが、そんな不穏な雰囲気をブチ破るがごとく、キャストたちがそろって登場し、大きな歓声が上がった。胸元と足元が大きく開いたセクシーな衣装で会場の視線を一身に集めたミラは、映画のなかの男前なイメージとは違い、眩しいほどの美貌を披露。今回初共演となる娘のエヴァとアンダーソン監督との仲睦まじい姿も見せた。
そんな中、ミラとセクシー対決していたのが、大きなスリットのドレスで登場した日本代表のローラ。ハリウッド女優をも上回る人気で、レッドカーペットでも引っ張りだこ状態になっていた。
まずは主演のミラが、「また戻ってくることができて光栄だわ。『バイオハザード』が生まれた日本でこの作品を最初に見てもらえるということでワクワクしているところよ」とコメント。共演したローラに関しては、「雰囲気の全然違う彼女を見たら、きっとみなさんはショックを受けるわね。メイクのトレーラーで会ったときは、2人でファッションやラーメンの話をしていたから、そんなローラがどうやって戦士になるかなと思ったけど、衣装を着けた途端に激しい戦士へと早変わりしたのよ。それを見たときに『彼女は女優としても素晴らしいんだな』と思ったわ」と絶賛し、仲の良さものぞかせた。
一方のローラは流暢な英語でスピーチしたあとに日本語でも挨拶。「この映画に出れてうれしかったし、台本も素晴らしくて、セットの迫力もすごかったから、ドキドキハラハラする映画になっていると思う。キャストも監督もみんなが本当に優しくて、最高に楽しい撮影だったんだよ。ぜひ見てねー!」と撮影時の様子などを振り返りながら、いつものように無邪気な笑顔で盛り上げた。
監督も「最終章になりますが、ド派手でアクションも満載なのでシリーズ史上最高の作品になっていると思います」と自ら太鼓判。迫力の映像はもちろん、本作ではさまざまな秘密が明かされるといわれており、ファンたちも満足すること間違いなしの作品に仕上がっているようだ。
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