アジアの貴公子、チ・チャンウク 『アンナラスマナラ』でも大人気の魅力を紹介

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『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』
Netflixシリーズ『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』より
『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』
あやしいパートナー
チ・チャンウク

母と大げんかしてまで貫いた俳優への道

昨年12月、今年の2月と約2年ぶりに日本でファンミーティングが開催されたチ・チャンウク。“アジアの貴公子”と呼ばれているだけあり、フィリピン、インドネシア、タイでもファンミーティングが行われた。アジアを中心に大人気の彼の魅力に迫る。

幼い頃から母親との2人暮らしだったチャンウク。高校時代から俳優を志すようになり、映画演劇科のある大学に進学したいと母親に告げると、大げんかになり、チャンウクが家出をしたほどだった。ずっと母親想いだった彼だけに、想像するだけで胸が痛くなるエピソードだ。その後、進学予定の大学受験に高校での成績が関係ないと分かり、遊びまくった結果、クラスで上位5位以内の成績から最下位まで落ちたというのは笑えるエピソードだ。

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驚異の人気、主演作『笑ってトンへ』は瞬間最高視聴率51.4%!

晴れて、タングク大学映画演劇科に入学。大学時代には、さまざまな短編映画とミュージカルに出演した。20歳のとき、大学路の小劇場のオーディションを受け、2007年に初出演。2008年、映画『スリーピングビューティ』で本格デビューを果たした。2010年、159話あるドラマ『笑ってトンへ』の主役に抜擢され、一躍有名人に。瞬間最高視聴率51.4%という驚異的な数字を叩きだした上、日本での放送の際は、子育てが大変なママさんたちが合間に見て勇気づけられたとの声も上がった。

あやしいパートナー

『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』(C)SBS

その後も『ヒーラー~最高の恋人~』、『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』『僕を溶かしてくれ』など、主演作すべてが大ヒット。2022年のNetflix『アンナラスマナラ‐魔法の旋律‐』ではイケメン魔術師を好演した。今でもミュージカルをよく見るというそうで、このミュージカルシーンが散りばめられたファンタジーに彼以上の適任者はいないだろう。

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チ・チャンウク

『操作された都市』(C)2017 CJ E&M CORPORATION, TPS COMPANY ALL RIGHTS RESERVED

プライベートでは親日派としても知られ、休みがあれば、お忍びで日本中を旅行。最近では韓国でも大ヒットした映画『THE FIRST SLAM DUNK』が大のお気に入りという。爽やかな青年らしい雰囲気を持ちながらも、大人の色気を感じさせる作品も見たいと思わせる魅力に溢れた俳優だ。

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