映画史に燦然と輝くキングコングを『GODZILLA ゴジラ』製作チームが復活させた映画『キングコング:髑髏島の巨神』のジャパンプレミアが3月15日に新宿・歌舞伎町のゴジラロードで行われ、トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ブリー・ラーソンら本作のキャスト陣や日本語吹き替えを担当したGACKT、佐々木希が来場。会場に敷き詰められたレッドカーペットの沿道には約1200人のファンが集まり、キャスト陣に声援を送った。
未知の生命体の存在を確認するために太平洋の孤島・髑髏島にやってきた調査員たちが、島に潜む巨大生物たちの脅威にさらされる様を描き出した本作は、人類と怪獣たちとの戦いを描く「モンスターバース」シリーズの第2弾作品となる(第1弾は、2014年の『GODZILLA ゴジラ』)。
2020年にはゴジラとキングコングが全面対決を繰り広げる『Godzilla VS. Kong』の公開も予定されており、ゴジラヘッドがランドマークとなっている新宿・歌舞伎町のゴジラロードを舞台として、レッドカーペットイベントが執り行われることとなった。
レッドカーペットにやってきたヒドルストン、ジャクソン、ラーソンらは、冷たい風吹く寒さの中にもかかわらず、沿道に集まったファンからのサイン、写真撮影などにも快く応じ、会場を大いに盛り上げた。
その後、ゴジラヘッドの真下に設置されたステージに登壇したヒドルストンは「今回、日本に初めて来たのですが、みなさんからの温かい歓迎に感謝しています。今日はゴジラの下に立つことができて光栄です」と笑顔。また、昨年の『ルーム』のPR以来、1年ぶりの来日となるラーソンも「東京は世界でも大好きな都市なんです」と話し、『アベンジャーズ』以来、およそ5年ぶりの来日となるジャクソンも「ここにいることができて最高! この映画には美女も出ているし、ハンサムな男性も出ている。もちろん僕もね」と茶目っ気たっぷりにコメントし、会場を沸かせた。
一方、ラーソン演じるメイソン・ウィーバー役の吹き替え声優を担当した佐々木も「吹き替えは初めてだったので難しかったですが、最後までスピード感があって、手に汗を握ります。緊張感もあって、すごく楽しく見させていただきました」と満足げな表情。ラーソンと対面してみて、「映画の中では、意志の強い女性でカッコイイ。同性から見ても憧れで。それなのにものすごく優しく接してくれて。さらに大ファンになりました」と笑顔をのぞかせた。
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