かわいいイメージから見事に脱却!
兵役後、5年ぶりの主演ドラマ『餌〈ミッキ〉』が6月に日本で放送されることが決まったチャン・グンソク。子役時代から芸能界で活躍し、いまだに不動の人気を誇る彼だが、新作ドラマでは無精ひげで元弁護士の敏腕刑事というワイルドな役どころを演じている。変幻自在な顔を見せる彼の魅力に迫る。
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6歳のとき、偶然家にきた映画俳優から薦められ、子ども服カタログのモデルとして芸能界入り。だが、父親の事業の失敗もあり、順風満帆という訳ではなかったようだ。下着モデルを務めたこともあったという。その後数々のドラマ出演を経て、2004年、シットコム『ノンストップ4』に出演。まだあどけない可愛らしさが注目を浴び、ここら辺から韓国の若者中心にアイドル的人気が加速し始めた。
その後、NHKでも放送された時代劇『ファン・ジニ』、人気ドラマ『ベートーベン・ウィルス』に出演したことで、韓国及び日本での知名度もグンとアップ。この2作品とも主役ではないものの、存在感という点においては抜群に光るものがあった。
『美男ですね』出演でツンデレ王子に!
2009年、ドラマ『美男ですね』主演。イケメンバンドの気難しいリーダー役を演じ、韓流ラブコメドラマのツンデレ王子としての新境地を開拓した。日本での人気も爆上がりになり、バラエティ番組にも頻繁に出演。通訳が必要ないほどの流暢な日本語を披露し、日本のファンに向けて「ウナギ~」と呼びかける姿も定番となった。
俳優活動と並行して、出演したドラマほとんどのOST(Original Sound Track)で歌手としても参加。この時の活動が、自身が率いる音楽ユニット「TEAM H」につながっている。
4月の幕張メッセ公演の大成功を受けて、7月には大阪での追加公演も決定。3月には『私はチャン・グンソク』というYouTubeチャンネルを開設し、東京のお気に入りスポットを紹介するなど、等身大のプライベートな姿を披露している。様々な活動において、益々目が離せない韓流スターの1人といえるだろう。
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