宮藤官九郎が企画・監督・脚本! 仮設住宅のある「街」を舞台した青春群像エンターテイメント
池松壮亮を主演に迎え、山本周五郎の小説「季節のない街」を映像化
宮藤官九郎が企画・監督・脚本を手がけるドラマ『季節のない街』が、8月9日よりディズニープラスの「スター」にて全話一挙独占配信される。本作より第1弾キャストが発表され、池松壮亮が主演、仲野太賀、渡辺大知が共演することが明らかになった。
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本作は、宮藤が長年温めてきた企画で、山本周五郎の小説「季節のない街」を映像化。舞台となる「街」を、12年前に起きた“ナニ”の災害を経て建てられた仮設住宅のある「街」に置き換え、現代の物語として再構築。希望を失い「街」にやってきた主人公が、「街」の住人たちの姿に希望をみつけ、人生を再生していく青春群像エンターテイメントとして描く。
”ナニ”から12年──。この街には”ナニ”で被災した人々が身を寄せる仮設住宅があり、今もまだ、18世帯ものワケあり住人が暮らしている。だが、月収12万超えると「即立退き」とあって、皆ギリギリの生活を送っていた。
主人公の田中新助こと半助は、街の人々の暮らしぶりを報告するだけで報酬がもらえるとあって、1匹の猫とともに街にやってきた。ワケあり住人らとともに生活するうちに、彼はどんどんこの街を好きになっていた。そんな中、仮設住宅が取り壊されるという噂が街に流れはじめるのだが……。
主人公の田中新助こと半助役を、『シン・仮面ライダー』(23年)で主演を務めるなど話題の公開作が相次ぐ、池松壮亮が演じる。池松の宮藤組への参加は、宮藤が脚本を担当した作品ふくめて初めて。
また、主人公の半助とともに物語を中心で支えるタツヤを演じるのは仲野太賀。宮藤が作・演出する現在上演中の舞台ウーマンリブvol.15『もうがまんできない』にもメインキャストとして出演中で、宮藤が脚本を手がけた『ゆとりですがなにか』の演技も高く評価される。
そして、そのタツヤが率いる街の青年部のメンバーで、酒屋の息子・オカベを演じるのは、ミュージシャンでありながら、その存在感で俳優として活躍の場を広げる渡辺大知。バンド「黒猫チェルシー」の活動で宮藤とは旧知だが、俳優として宮藤作品に参加するのは『いだてん〜東京オリムピック噺〜』以来となる。
『季節のない街』は、8月9日よりディズニープラスの「スター」にて全話一挙独占配信。
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