股間を狙い、喰いちぎる! 禁断のコンドームホラーが25年ぶりに復活『キラーコンドーム ディレクターズカット完全版』公開決定

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『エイリアン』『スピーシーズ 種の起源』のH・R・ギーガーがクリーチャー・デザインを担当

人喰い避妊具の恐怖を描いた禁断のコンドームホラー映画『キラーコンドーム ディレクターズカット完全版』が、8月4日より全国公開されることが決定。ポスタービジュアルと予告編を紹介する。

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人間の股間を狙い、喰いちぎる、獰猛なラテックスの怪物が蘇る。『エイリアン』(79年)や『スピーシーズ 種の起源』(95年)のクリーチャーをデザインしたH・R・ギーガーが創造し、最も愛したモンスター映画『キラーコンドーム』(96年)。映画史上最高にクレイジーで、ヤバい傑作が、HDリマスター&ディレクターズカット完全版でスクリーンに蘇る。

犯罪都市ニューヨークを震撼させた猟奇連続“喰いちぎられ”事件、犯人の正体はマッド・サイエンティストが生んだ怪物”キラーコンドーム”だった。怪物に左のタマを喰われた刑事ルイジ・マカロニは、事件の全貌を解明し、増殖、巨大化する怪物たちを退治するために執念を燃やす。

原作は世界18か国で翻訳されたドイツの人気コミック作家ラルフ・ケーニッヒのベストセラー。製作は『エビータ』(96年)『デッドマン・ウォーキング』(95年)の製作者として知られるラルフ・S・ディートリッヒ。監督はテレビを中心に活躍するドイツのコメディの鬼才マルティン・ヴァルツ。

H・R・ギーガーがクリーチャー・デザインを手掛け、「関わった作品の中で唯一気に入っている映画だ」と語ったことでも有名な本作。『ネクロマンティック』(88年)や『死の王』(95年)などの狂気の巨匠ユルグ・ブットゲライト監督が、SFXを担当しているのも大きな見どころだ。

出演は刑事マカロニ役に『ピアニスト』(01年)『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』(21年)のウド・ザメールをはじめ、『ベルンの奇蹟』(03年)『ハイジ アルプスの物語』(15年)のペーター・ローマイヤー、『お名前はアドルフ?』(18年)『逆転のトライアングル』(22年)のイリス・ベルベン、『Uボート』(81年)『ベルリン・天使の詩』(87年)のオットー・ザンダーほか。ヨーロッパの超名優たちがナンセンスな熱演を繰り広げる。

『キラーコンドーム ディレクターズカット完全版』

本作のポスタービジュアルは、世界的アーティスト・Rockin’Jelly Beanが描き下ろしたもの。予告編では、NYを震撼させる怪物”キラーコンドーム”のハチャメチャな大暴れが描かれる。鬼才ギーガーがデザインを担当した、グロテスクかつキュート(?)なキラーコンドームのルックスにも注目だ。

映画『キラーコンドーム ディレクターズカット完全版』は、8月4日より全国公開。

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