生田斗真と広瀬すずのサプライズ訪問に1000人の高校生が大パニック!

#生田斗真

広瀬すず
広瀬すず
広瀬すず
広瀬すずと三木孝浩監督

生田斗真主演、広瀬すず共演で、河原和音原作の人気コミックを実写映画化した『先生! 、、、好きになってもいいですか?』。この作品の特別試写会が10月14日に本作のロケ地である岡山学芸館高等学校で行われ、生田と広瀬の訪問について事前に知らされず、三木孝浩監督をゲストに迎えた試写会として体育館に集合していた約1000名の生徒たちが、サプライズで登場した2人に思わず号泣するなどパニック状態になった。

[動画]映画『先生!』特報

本作は口ベタだけれど生徒思いの世界史教師・伊藤(生田)と、そんな伊藤に生まれて初めての恋をするちょっと不器用な高校2年生・響(広瀬)の切なくも温かい純愛ラブストーリー。

上映後、生徒から温かい歓声と拍手で迎えられた三木監督は「撮影でお世話になったところに、再び戻って来られて嬉しいです」と挨拶。続いて三木監督から生田、広瀬からのメッセージ映像があると伝えられると場内はヒートアップ!

2人のメッセージが終わり「みなさん本人に会いたかったですよね〜。ごめんね、僕だけで。申し訳ない!」と監督が釈明する中、「でも、現場でみんなにお世話になったので、みんな会いたいよね…。ということで!」との呼びかけで、生田と広瀬がサプライズ登場! 2人の突然の出現に生徒らのボルテージは一気に最高潮に達し、悲鳴にも似た黄色い声援が飛び交い、号泣する生徒もいる中、2人は整列している生徒の合間を縫ってステージまで歩いた。

ようやく壇上にあがった生田と広瀬は、大騒ぎする生徒たちのあまりの熱気にア然とした様子を見せつつも、「みなさんこんにちは。こんな風に盛り上がってくれて嬉しいです。男子めっちゃ元気だね、元気でよろしい(笑)」とサプライズの成功を喜びつつ、「雨の中、本当にありがとうございます。今日はみなさんに少しでも恩返しができればと思います」と生田が語ると、広瀬も「撮影では本当にお世話になりました。みなさんにこうして作品を見てもらえて嬉しいです」と笑顔でコメント。

生田が「響が伊藤先生に目隠しするベンチでのシーンや、響が投げた辞書で伊藤が起こされるシーンとか。印象的なシーンをこの学校でロケさせていただきました。外廊下とか、本当にきれいな校舎ですよね。あと、ロケ中に美味しいカレー屋さんを女子生徒に教えてもらったんですが、本当に美味しかった」と振り返ると、広瀬も「橋の上からの景色が本当にきれいなロケーションでしたし、路面電車も東京にはほとんどないと思うので、印象に残っています。メガネを踏んじゃって壊すシーンやウェディングドレスで走る階段のシーンなど、思い出がたくさんあります」と回想。

三木監督は、先生役と生徒役ながら、互いに不器用なほど純粋なキャラクターを演じた2人の役作りについて「生田さんの格好よさを少し抑えるというか、髪をぼさぼさに、衣装もシャツとネクタイを緩くするなど、見た目にもこだわりました」と明かし、一方の広瀬は「前髪から見える目線や声のトーンなど、監督と細かく話し合ってから撮影に臨んでいました」と述懐した。

イベントでは、伊藤先生を演じた生田による“伊藤先生のお悩み相談コーナー”も実施!「特別課外授業」として、広瀬らとともに会場の生徒たちから集められたお悩みに答えた。大勢が手を挙がる中、「私も将来演技をするような仕事につきたいのですが、芸能界で活躍するためのアドバイスはありますか?」という質問に、生田は「やっぱり家族とか友だちとか、身の回りの人を大切にすべきだと思います。身近な人を大切にできない人は、遠くの人を幸せにできないかなと思います!」とアドバイス。「もしかしたら今後一緒に仕事するかもしれませんし、その時はよろしくお願いしますね」と笑顔で続けると、女子生徒たちから再び黄色い歓声が巻き起こる。これには広瀬も「格好いい! 私もその通りだと思います。伊藤先生、さすがです」と話した。

さらに、女子生徒からの「一番苦手な数学で90点を目指すので、好きになってもいいですか?」との質問には、照れ笑いを浮かべながらも生田が「(好きになっても)いいよ」と優しく答え、場内からは割れんばかりの歓声が!

教師陣からも伊藤先生に向け「私も生田さんに憧れていまして、いつかジャニーズ事務所に入りたいと思いっています。ただ、私が『好きになってもいいよ』と言っても、誰も好きになってもらえません。どうしたら伊藤先生のようにスマートで格好いい先生になれますか?」と相談された生田。これに「(先生が手を挙げた時の)生徒たちの反応がすごくて、人気者の先生なんだなって感じました。そのままで大丈夫です!」と太鼓判を押しながらも、「ジャニーズ事務所に入りたい場合、ジャニーズJr.から始めてもらわないといけないので(笑)、まずはダンスとかお芝居を頑張っていただけたらと思います」と真面目に答え、笑いを誘っていた。

『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は10月28日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。