カー・アクションとオカルト・ホラーの融合! B級映画の傑作『悪魔の追跡』のリバイバル予告編
公開当時、「理屈抜きの快走映画」と称賛されて大ヒットを記録
ピーター・フォンダ、ウォーレン・オーツ共演のオカルト・ホラー映画『悪魔の追跡』(75年)。リバイバル上映される本作より、メインビジュアル、予告編、場面写真を紹介する。
・目を背けたくなる強烈な承認欲求! 暴走する自己愛に嫌悪と共鳴が止まないメディケーション・ホラー
本作は、『ブリット』(68年)に始まるカー・アクション・ムービーと、『ローズマリーの赤ちゃん』(68年)『エクソシスト』(73年)などのオカルト・ホラーを融合させた70年代B級映画の傑作。公開当時、映画評論家から「理屈抜きの快走映画」と称賛され大ヒットを記録した。
楽しい休暇を過ごすために、コロラド州のスキーリゾートに向けてキャンピングカーで出発した2組の夫婦。初日、誰もいない河原で一夜を明かすことにした彼らは、川の向こう岸に突然炎が燃え上がるのを目撃。望遠鏡で確認してみると、異様な覆面姿の面々が呪文を唱え、いきなり裸の女性の胸をナイフで突き刺した。急いでキャンピングカーを発進させた夫婦たちは、サタニック・カルト集団から執拗に追われるはめになり…。
今回紹介するメインビジュアルは、先日公開されたティザービジュアルから一転、不穏に燃え上がるような赤を基調に、主人公たちが目撃するサタニック・カルト教団の教祖の男を中央部に配置している。教祖には、しっかりと角も生えている。「奴らは本気だ。決して侮ってはいけない。あなたがいまいるその場所ですでに待ち構えている」と、おどろおどろしいコピーが付け加えられている。
予告編はスリル&スピード感たっぷり。バカンスに出かけた2組の夫婦が目撃するとんでもない儀式と、凄まじい速度で追いかけてくるサタニック・カルト軍団の恐怖、割れるガラスや巨大なヘビ…。サタニック・カルトの襲撃も恐ろしいが、訪れた先で出会う人々の得体の知れなさも不気味極まりない。
予告編の後半では、本作の大きな魅力の一つであるカー・アクションも垣間見ることができる。名優ピーター・ フォンダとウォーレン・オーツ対サタニック・カルトの息もつかせぬカー・チェイス、アクションの全貌とその迫力はぜひ、劇場で目撃して頂きたい。
『悪魔の追跡』は9月1日より全国順次公開。
・『悪魔の追跡』のティザービジュアル、場面写真はこちらから!
・[動画]絶対見てはいけないサタニック・カルト教団の儀式/映画『悪魔の追跡』予告編
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