山﨑賢人、実写版『ゴールデンカムイ』は「“絶対面白くなる”と確信」! 不死身の杉元役で出演決定

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『ゴールデンカムイ』
(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
『ゴールデンカムイ』
『ゴールデンカムイ』
『ゴールデンカムイ』
『ゴールデンカムイ』

アシㇼパ役には山田杏奈、眞栄田郷敦や玉木宏も出演!

明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、血湧き肉躍る埋蔵金争奪サバイバル・バトルを描く映画『ゴールデンカムイ』より、キャスト・スタッフ&ティザービジュアル、PV映像を紹介する。

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2014年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載開始され、2022年4月に約8年に及ぶ連載を終了した、野田サトルによるコミック「ゴールデンカムイ」。原作漫画は全31巻でシリーズ累計2500万部超(※2023年8月時点)のベストセラーであり、2018年4月からはTVアニメの放送も開始。連載完結記念として2022年4月からスタートしたゴールデンカムイ展は、東京を皮切りに現在も全国を巡回しており、連載が終了した今も、幅広く人気を獲得し続けている唯一無二のエンターテイメント超大作だ。

舞台は気高き北の大地・北海道。時代は、激動の明治後期―。日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地での鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。

そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊を場所に隠し、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。囚人の刺青は24人全員で1つの暗号になるという。

そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元は、ひとりのアイヌの少女に救われる。「アシㇼパ」という名の少女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることとなる。

同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉。日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。

そして、もう1人、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八と合流し、自らの野望実現のため、金塊を追い求めていた。

すでに2022年4月19日に発売されたコミックス第29巻の帯にて実写映画化が発表され、注目を集めていた本作が、満を持して始動。強烈なキャラクターたちに魂を込めた超豪華キャスト陣とキャラクタービジュアルが一挙解禁された。

本作の主人公で、「不死身の杉元」と呼ばれる元陸軍兵・杉元佐一を演じるのは、山崎賢人。ヒグマに襲われる杉元を助けたことから相棒として旅をすることになるアイヌの少女・アシㇼパ役には、山田杏奈。大日本帝国陸軍第七師団上等兵の凄腕スナイパー・尾形百之助役に、眞栄田郷敦。“脱獄王”の異名を持つ天才脱獄犯・白石由竹役に、矢本悠馬。第七師団軍曹で鶴見中尉の側近・月島基役に、工藤阿須加。不死身の杉元

第七師団一等卒、双子の軍人・二階堂浩平/洋平役を1人2役で、栁俊太郎。第七師団一等卒、東北マタギの生まれの谷垣源次郎役に、大谷亮平。「不敗の牛山」と呼ばれる柔道の達人・牛山辰馬役に、勝矢。元・新選組二番隊組長で剣の達人・永倉新八役に、木場勝己。アシㇼパの祖母・フチ役に、大方斐紗子。北海道に眠る莫大な金塊の存在を杉元に伝える男・後藤竹千代役に、マキタスポーツ。アシㇼパの大叔父役に、秋辺デボ。

さらに、杉元とアシㇼパが探す、金塊を同じく狙う大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎役に、玉木宏。杉元・鶴見と同じく金塊を狙う、元新選組・鬼の副長・土方歳三役には、舘ひろし。

『ゴールデンカムイ』

今回紹介するティザービジュアルは、杉元佐一とアシㇼパが今にも飛び出してきそうな大迫力のデザイン。「果たすべき、使命はあるか」という力強いコピーと共に、北海道の大自然の中で生き抜く杉元とアシㇼパの生命力溢れるビジュアルが完成した。

プロモーション映像では、北海道はもとより、全国縦断の大規模ロケを敢行したダイナミックな本編映像をいち早く公開。雪山を歩く三十年式歩兵銃を持った軍帽姿の男、少女の小さな手の中にあるマキリ(※アイヌ民族によって用いられている短刀)、そして不思議な模様の刺青をもつ男たち…。杉元(山崎)、アシㇼパ(山田)、尾形(眞栄田)、白石(矢本)、鶴見(玉木)、土方(舘)ら豪華キャスト陣の真に迫る表情と一挙手一投足が、壮大なる物語に息吹を与える。

■杉元佐一役・山﨑賢人コメント

「ゴールデンカムイ」は大人気の原作なのでとてもプレッシャーに感じましたが、お話を伺った時に“絶対面白くなる”という確信がありました。信頼しているチームとまた一緒に新しいことへ挑戦できるということも自分の中では大きかったです。今まで成長していく役が多かったのですが、杉元という役では、乗り越えた後の失ってしまったものや忘れてしまった感覚を取り戻していく男を表現できればと考えていました。自分も年を重ねて、今まで見せたことのないものをたくさん出す事が出来たのではないかと思います。原作者の野田先生にお会いした時に「味方ですから」と言ってくださりとても嬉しく思いましたし、心強かったです。撮影は、大自然の中や豪華なセットで1つ1つ丁寧に創り上げてる達成感がありました。完成が楽しみです。

■アシㇼパ役・山田杏奈

今回「ゴールデンカムイ」という沢山の方々に愛されている漫画の実写化に携わらせていただくことになり、本当に光栄です。
同時に年齢や身長など原作と異なる部分に不安も感じましたが、自分に任せていただいたことに責任を持って演じようと覚悟しました。現場で演じるほどにアシㇼパの意思を持って進む姿、想いの強さに共感し彼女がより好きになりました。
スタッフ、キャスト全員でもっと良いものにしようと話し合い、進めていきました。それぞれの作品に対する愛と役に対する愛に溢れた温かく幸せな現場でした。杉元役の山﨑さんと長期にわたってご一緒するのは今回が初めてだったのですが、山﨑さんとなら杉元とアシㇼパとしての、相棒としての関係性を築いていけると撮影が始まってすぐに感じました。
映画を皆さまのもとに送り出せる日がとても楽しみです、どうぞよろしくお願いします!

『ゴールデンカムイ』は2024年1月19日より劇場公開。

・『ゴールデンカムイ』のティザービジュアルはこちらから!

・[動画]『ゴールデンカムイ』アイヌ語監修の中川裕が全訳・監修/映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』予告編