2013年に公開され、興行収入30億円の大ヒットになったディズニーの『シュガー・ラッシュ』。このアニメ映画の最新作邦題が『シュガー・ラッシュ:オンライン』に決定し、今冬に日本公開されることがわかった。
前作『シュガー・ラッシュ』はゲームの悪役が嫌われ者を演じることに嫌気がさし、ヒーローになりたくて自分のゲームを飛び出してしまうところから幕を開ける物語。ヒーローになれない“悪役”ラルフとレーサーになれない“ひとりぼっち”の少女ヴァネロペの冒険と友情が描かれていた。
監督をつとめるのは、『シュガー・ラッシュ』と『ズートピア』を手がけたリッチ・ムーアと、その両作品で脚本家としてコンビを組んでいたフィル・ジョンストンの2人。2017年のアニー賞、アカデミー賞の長編アニメーション賞に輝いた『ズートピア』のコンビでもある2人が、再びラルフとヴァネロペを大冒険の世界へと誘っていく。
ムーア監督は「前作はビデオゲーム・アーケードへのラブレターだった。僕たちは、これらのキャラクターをさらに大きなところに連れて行きたかったんだ」と語り、ジョンストン監督も「そう、とてつもなく大きな世界へね!」と、インターネットの世界で繰り広げられる新たな冒険への期待を抱かせるコメントを寄せている。
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