実写版『ONE PIECE』が世界93ヵ国で好評! Netflix TOP10で第1位

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『ONE PIECE』
Netflixシリーズ『ONE PIECE』独占配信中/ (C)尾田栄一郎/集英社
『ONE PIECE』
『ONE PIECE』

海賊王が遺した“ひとつなぎの大秘宝”をめぐるファンタジー・アドベンチャー

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、視聴時間で人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今回「ムビコレ」がピックアップするのは、Netflixシリーズ『ONE PIECE』。8月31日(木)から配信が開始され、グローバル(TV/英語)、日本(TV)ともに第1位にランクインしている。

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ローグタウン22年前。処刑された海賊王ゴール・D・ロジャーの遺された財宝を巡り、世は大海賊時代に突入した。そして現在、自由と冒険を愛する海賊に憧れるモンキー・D・ルフィは、富・名声・力すべてあるというゴール・ロジャーの“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を手に入れるため、〝偉大なる航路(グランドライン)〟へと漕ぎ出す。

尾田栄一郎によるコミック「ONE PIECE」は、1997年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始され、現在もその世界観が広がり続ける国民的人気コミック。1999年にはテレビアニメーションの放送がスタートし、現在、コミックは世界60ヵ国以上の国と地域で翻訳されている。その世界的ファンタジー・アドベンチャーを全8話のシリーズとして実写化したのが本作『ONE PIECE』だ。〝偉大なる航路(グランドライン)〟出発前までが描かれた。

胸アツの人間ドラマと原作リスペクトの世界観に魅了

主人公のルフィは幼い頃に“悪魔の実”を食したことで、体がゴムのように伸縮する超常能力を手に入れる。しかし、その対価として海に嫌われ、水中では身動きができなくなってしまうという弱点も抱えることに。このほかにも、“何かを得るために、少なくない犠牲を払う”という場面は劇中何度も訪れ、そうした選択を重ねていきながらルフィを中心とする“麦わらの一味”と周囲の人々の絆がどんどんと強まっていく人間ドラマが印象的だ。

そして海辺の街の様子や要塞のような海軍支部、海賊船のマストに描かれた麦わらの一味の海賊マークに至るまで、原作を最大限リスペクトして再現された世界観にも目を奪われる。ルフィを演じたのはメキシコ人俳優のイニャキ・ゴドイ。また、麦わらの一味となるロロノア・ゾロを新田真剣佑、ナミをエミリー・ラッド、ウソップをジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジをタズ・スカイラーが演じているほか、イギリス人俳優のピーター・ガディオットが赤髪のシャンクスに扮した。

Netflixシリーズ『ONE PIECE』独占配信中/ (C)尾田栄一郎/集英社
Netflixシリーズ『ONE PIECE』独占配信中/ (C)尾田栄一郎/集英社

今回、原作者である尾田氏は製作総指揮として参加し、企画からキャスティングにも関わった。そのため再現が難しいと言われていたキャラクターにおいても、漫画のエッセンスを巧みに盛り込み実写ならではの魅力を創出することに成功している。現在、サンジの再現度の高さが評判となっているが、その仕上がり具合は直接その眼で確認してみてほしい。

グローバル(TV/英語)、日本(TV)、世界46ヵ国でも第1位!

『ONE PIECE』は8月31日(木)から配信スタート。グローバル(TV/英語)の今週の集計(8月28日~9月3日)では視聴1,850万時間を記録して第1位に。日本(映画)でも第1位のほか、TOP10入りしている世界93ヵ国の中でも46ヵ国で初登場第1位となった。(文:足立美由紀/ライター)

【Netflix日本Top10(TV)/8月28日~9月3日】
1位『ONE PIECE』
2位『呪術廻戦』
3位『マスクガール』
4位『この恋は不可抗力』
5位『わたしの幸せな結婚』
6位『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』
7位『範馬刃牙』2期
8位『ハヤブサ消防団』
9位『無職転生 ~異世界行ったら本気だす』
10位『ヒップタッチの女王』

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