2PMジュノのツンデレ王子ぶりに胸キュン！宮女との歴史ラブロマンス『赤い袖先』

#イ・セヨン #ジュノ（2PM）#赤い袖先 #韓国ドラマ #韓流 2023.09.19

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成長して再会した２人は――!?

韓国のベストセラー小説「袖先赤いクットン」が原作。見習い宮女として宮廷に仕える没落した一族の娘ソン・ドギム（イ・セヨン）。一方、国王・英祖の孫で世孫のイ・サン（2PMジュノ）は、祖父により父を殺され、孤独に宮廷で暮らしていた。サンは、ある出来事からドギムにほのかな恋心を抱くようになる。数年後、美しい宮女に成長したドギム。再び2人は顔を合わせるようになるが、国王として国を第一に考えなければいけないサンとドギムとの切ない恋の行方は――？

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実在した悲劇の王子＆後宮をラブコメ風に演出！

10歳の時に、実父を祖父に殺されるという悲劇に見舞われたサン。その約2年後にサンとドギムは出会うのだが、ドギムはまさかサンが世孫とは気づかず、「私になんでも聞いて」というような偉そうな態度をとってしまうのが面白い。また、大人になったドギムも走った勢いで池に落下し、傍らにいたサンも巻き沿いにするなど、おっちょこちょいなところに親近感を覚える。数々の映画やドラマでも取り上げられている史実に基づいたストーリーだけに、ラブコメ風演出が斬新だった。

ゆるぎない愛の絆を実感！

子供の頃から互いに好意を抱き始め、大人になってから愛を確信した2人に、様々なピンチが降りかかる。虎が人殺しをするのを止めようと、兵を出して虎殺しに成功したサンだったが、祖父から謀反の疑いをかけられて、罰せられそうになる。それをドギムが直談判して助けるのだが、それが原因である王女からやっかみを買ってしまうことに……。どちらかがピンチに陥る度に一方がかばうという構図に、ゆるぎない愛の絆を感じさせられた。

初共演とは思えないほどの相性の良さ！

お馴染みの名君を全く新しいアプローチで熱演した2PMジュノは、1990年生まれの歌手で俳優。有名な演劇部がある高校に進学し、2008年に2PMとしてデビューした。また、自立心に富んだ女性をハツラツと演じ、”時代劇の女神“の称号を不動にしたイ・セヨンは、1992年生まれの女優。5歳の頃、幼児番組『ポポポ』でデビューした。空前の”袖先シンドローム“を巻き起こし、2人とも数々の演技賞を受賞した。

国王の恋と成長物語が現代風に降臨！

宮廷で働く宮女たちの服の袖先は赤く、それは“王の女”を示唆することがタイトルの由来である本作。サンとドギムのやりとりがコミカルに描かれる前半に対して、後半は世孫から王になったサンを必死に支えようとするドギムの健気さが胸に迫る。また、サンが王としての威厳ある風貌で魅了する一方、ドギムにだけ見せる少し甘えん坊な姿にはギャップ萌えすること必至。