町田康の傑作小説を、綾野剛主演、宮藤官九郎が脚本を手がけ、石井岳龍監督がメガホンをとり映画化されることが発表されている『パンク侍、斬られて候』。この作品の第2弾キャスト情報が解禁となった。
写真家で、映画監督でもある紀里谷和明が撮り下ろしたパンクなイメージビジュアルとともに、新たに名前が発表されたのは、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、村上淳、若葉竜也、近藤公園、渋川清彦、國村隼、豊川悦司の10名。キャラクター詳細はまだ明らかになっておらず、また、将軍の格好をした猿(写真右上)のキャストも明らかにされていない。
本作出演に北川は「石井監督と綾野剛さんとご一緒できると聞いた時はとても嬉しかったです。石井監督の世界観にとことん染まろう!という気持ちで組に飛び込んでいきました。お芝居の面では綾野さんが引っ張ってくださり、楽しい現場でした。猿を抱いた謎の女性、ろん役です。パンク侍は私のことかもしれません。最後まで見ていただければわかります。ぜひ映画館でご覧ください」。
染谷は「たまらなかったです。たまらない世界でした。刺激しかなかったです。甘ったるいものなんかなかったですよ。スパイスだけそろっちゃったんですよ。誰も中和する人なんていなかったですよ。パンクを映画にし、映画をパンクにした、この作品と石井さんを愛しています。世界が跳ね上がる日がたまらなく楽しみです」とのコメントを寄せている。
『パンク侍、斬られて候』は6月30日より全国公開となる。
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