神木隆之介主演、ヒロインを有村架純が演じ、「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」の百田尚樹の同名小説が『フォルトゥナの瞳』として実写映画化されることがわかった。
“フォルトゥナ”とは運命の女神のことで、その瞳を持った者には、「死を目前にした人間が透けて見える」という不思議な力が宿る。本作は、そんな不思議な能力を身に着けてしまった青年・木山慎一郎を主人公とした切なくも美しいラブストーリー。
幼少期の飛行機事故で家族を失い、1人生き残ってしまった木山。友人も作らず孤独に仕事のみに生きてきた彼は、ある日「死が近い人が透けて見える能力」を持っていることに気づき、生活が一変してしまう。
「なぜ、こんな能力を手に入れてしまったのか?」、自らの不思議な力に葛藤する中、木山は葵と出会う。明るく、自分に対し夢や自信を与えてくれる彼女に心引かれ、初めて彼の孤独だった人生に彩りが生まれる。やがて2人は互いに必要な存在となっていくが、幸せの絶頂の最中、彼女の体が透け始めてしまう。
神木が主人公の木山役を演じ、有村がヒロインの葵役に扮する。2人は本作で初の恋人役を演じる。また、若干24歳にして20年以上のキャリアを持つ神木にとって本作は、初の本格ラブストーリー挑戦となる。メガホンを『アオハライド』『くちびるに歌を』の三木孝浩監督がとる。
有村は「これまでとは一味違ったラブストーリーができるのではないかと、脚本を読んで率直に思いました。出会った2人が、本能的に引かれあっていくさまを、微笑ましく、幸せに、どうかこの関係が壊れないでほしい、と思っていただけるように、1つひとつの描写を大切にしていきたいと思います。神木さんとは、今回4度目の共演となりますが、過去に神木さんとご一緒した取材で『神木さんのラブストーリーが見てみたい』と答えたものが、まさか、自分自身が相手役で実現するとは思ってもみなく、驚いています。とても信頼できる役者さんであり、安心感しかないので、楽しみながら一緒に頑張れたら嬉しいです」と話している。
『フォルトゥナの瞳』は2019年に全国東宝系にて公開となる。
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