世界累計興行収入が20億ドルを突破し、日本でも興収37億を超える大ヒットを記録した『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。9月5日よりMovieNEXがリリース、8月8日より先行デジタル配信開始となるこの映画の魅力について、マーベル・スタジオの社長で本作のプロデューサーもつとめるケヴィン・ファイギが語った。
・[動画]最凶最悪のサノスを倒せるか?『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』驚愕バトルの本編映像
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム「アベンジャーズ」と、宇宙にうごめく悪の背後に存在し続けてきた最凶最悪の<ラスボス>サノス。地球を破壊できるほどの圧倒的なパワーをもつサノスの野望は、この宇宙を自身の信じる姿に変えること。6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われるインフィニティ・ストーンを狙うサノスに対し、アベンジャーズが人類の命運を賭けた闘いに挑む!
この映画についてファイギは「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は私たちの集大成といえます。この作品は、10年以上にわたって発表してきた18作品のストーリーの到達点です」とコメント。その最終ステージに登場させたのが、コミックスでも絶大な人気を誇る最強の敵サノスだ。
『アベンジャーズ』ではロキ、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ではウルトロンが登場し、人類に危機をもたらしてきた。だが本作で全貌を現すサノスの脅威は、かつての危機とは比べ物にならない。サノスは、全宇宙に狙いを定めている。ファイギは「サノスは、宇宙はバランスがとれていないと信じています。そのため、宇宙に生きる者の半数を亡き者とすることで、“バランスのとれた宇宙”へと変えようとしているのです」と説明する。
その究極の野望を叶えるために、サノスが狙うのがインフィニティ・ストーンだ。どれか1つでもあれば、とてつもなく強大なパワーを得ることができるが、サノスは6つ全てを手に入れようとする。ファイギは「もしもサノスが6つのインフィニティ・ストーン全てを手に入れてしまえば、パチンと指を鳴らすだけで、全宇宙の半分の生命を消し去ることができるのです」と付け加える。
そんなサノスをマーベルは『アベンジャーズ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などの作品に度々登場させてきた。その理由を「サノスはアベンジャーズがこれまでに経験したものをはるかに超えた脅威である必要があった」からと説き、伏線の意図を明かした。そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、ついにサノスが物語の重要な役割を担うことに。これまでの作品ではヒーローの活躍が中心に描かれてきたが「悪役の視点からストーリーを展開することは、マーベル・シネマティック・ユニバースにとって初めてです」とファイギは強調する。
正義とは何か? 自身の信じる“正しい理由”のために宇宙を絶望の底に突き落とすサノス。ケタ外れのパワーやカリスマ性をそなえた究極の悪役(ヴィラン)として映画史に名を刻むことは間違いない!
さらに8月3日の19:00から20:45頃の間にアイアンマンが現れ、一緒に写真撮影をすることができる。また、同日より『アベンジャーズ/インフィニティウォー』仕様の展望フロア入場チケットが限定数で販売される。詳しくは下記、横浜マリンタワーの公式サイトでご確認を!
http://www.marinetower.jp
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