山﨑賢人、『陰陽師0』で最強の呪術師・安倍晴明に！ 染谷将太演じる源博雅との関係性は「客観的に見て本当に愛おしい」

原作者・夢枕獏も太鼓判を押す最強のキャストが集結

山﨑賢人主演、染谷将太共演により、最強の呪術師・安倍晴明の若き日を描く映画『陰陽師0』。本作より、特報＆キャストビジュアルを紹介する。

・山﨑賢人、ACIDMANによる『ゴールデンカムイ』主題歌を絶賛「力強さ、切なさ、疾走感みたいなものが感じられてすごく素敵な曲」

夢枕獏の小説「陰陽師」は、平安時代に実在した最強の呪術師・安倍晴明の活躍を描いた大ベストセラーシリーズ。1988年に刊行され、35年たった現在でも定期的に新刊が発売されており、つい先日第18巻が発売されたばかり。シリーズ累計発行部数は670万部を超え、アジア・ヨーロッパなど世界でも人気を集めるなど、長きにわたり世界中を賑わす大人気コンテンツだ。

本作は、原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』（08年）『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描き出す。呪術監修を手がけるのは、大人気コミック「呪術廻戦」のキャラクターや呪術を実在した呪術の歴史から独自考察した書籍「呪術の日本史」監修の加門七海。

呪術の天才と呼ばれながらも陰陽師になることに全く興味がない学生時代の安倍晴明を演じるのは、山﨑賢人。そして晴明と衝突しながらも共に事件の解決に挑む貴族・源博雅を演じるのは染谷将太。物語の発端となる事件に巻き込まれる皇族の徽子女王を奈緒が演じる。

さらに、陰陽寮の学生・平郡貞文に安藤政信。同じく陰陽寮で優秀な学生を意味する得業生・橘泰家を村上虹郎。晴明に興味を抱く帝に板垣李光人。晴明の育ての親であり、呪術の師でもある陰陽博士・賀茂忠行に國村隼。呪術に長けた天文博士の惟宗是邦に北村一輝。陰陽師たちを束ねる陰陽頭・藤原義輔を小林薫が演じることが決定した。

呪術エンターテイメントに相応しい豪華キャスト陣に原作の夢枕は、「山﨑さんの晴明、染谷さんの博雅、ともにぼくが想定していたよりも、ステージが遥かに上の仕上がりで、脚本も読んでいるのに、ストーリーもわかっているのに、数度落涙。晴明よし、博雅よし。素晴らしい映画になったと思う」と太鼓判を押し、「呪、呪術について、ここまで作り込まれた映画は、他にないのではないか。生きていてよかった。感謝、感謝、感謝である」と感激の言葉を口にした。

そして呪術監修の加門は、「山﨑賢人さん演じる安倍晴明は、青年の瑞々しさと共に人離れしたオーラを纏っています。しかも中に秘めた情熱がひりひりと伝わってくる。とても美しく、魅力的なキャラクターです」と主演の山﨑を絶賛。のちに晴明の相棒となる博雅役・染谷も、「賢人くん演じる安倍晴明誕生の瞬間を博雅として共に体現出来たことは最高なクリエイティブの時間でした。私の宝物です」とコメントしている。

安倍晴明の若き日を演じるにあたり山﨑は、「真実だけを見ようとする晴明に共感しましたし、自分が信じているものがたくさん詰まっている」と明かし、また染谷との共演について「原作者である夢枕獏さんが描いた晴明と博雅の関係性を染谷くんと作り上げれて嬉しかったです。2 人の関係は客観的に見て本当に愛おしい！」とコメント。さらに本作について「現代にも通ずるものが沢山あります。情報で溢れかえっていて、何を信じたら良いか分からない今だからこそ見て欲しい作品です！」と自信をのぞかせた。

紹介するビジュアルでは、山﨑演じる若き晴明が桜の巨木に腰を掛け、クールな雰囲気を纏いながら、強い意志を感じさせる表情を浮かべる。そして全キャスト1枚絵ビジュアルでは、そんな呪術の天才と呼ばれながら陰陽師への道に興味のない変わり者の晴明を見守るような顔、策略を練る顔など、それぞれの思惑が交錯する登場人物たちの表情が印象的なものとなった。

また、特報映像は、自身のトレードマークである五芒星を発現させ、呪術を放とうとする若き晴明の姿から始まる。天才・晴明と、彼と出会い衝突しながらも凶悪な陰謀に立ち向かっていくこととなる染谷演じる博雅の凸凹コンビのような掛け合いも見て取れる一方、“狐の子”と呼ばれる晴明が軽快に身をこなすアクションや、察知能力、空間を斬り裂く呪術なども垣間見え、“最強の呪術師”としての片鱗もうかがわせるものとなっている。

映像の最後には、なんと帝釈天印を結びながら「安倍益材の子、安倍晴明が命ず——」と唱える晴明だが、この呪術は果たして？　特別映像で見せた壮大かつ”雅”な世界観はそのままに、晴明たちの呪術が繰り広げられる超スケールの特報映像が完成した。

『陰陽師0』は2024年4月19日より全国公開。

・『陰陽師0』のビジュアルはこちらから！

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