岩田剛典、HIROから三代目JSBに合格したと告げられ「涙が出た」

#岩田剛典 2018.09.27

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岩田剛典と杉咲花が主演をつとめる映画『パーフェクトワールド君といる奇跡』の公開直前パーフェクトナイトが9月26日に品川ステラボールで開催され、岩田と杉咲のほかに、E-girls（SAYAKA、楓、藤井夏恋、YURINO、須田アンナ、鷲尾伶菜、坂東希、佐藤晴美、石井杏奈、山口乃々華、武部柚那）も登壇した。

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物語は、インテリアコーディネーターの川奈つぐみ（杉咲）が、高校時代の憧れの先輩で初恋の鮎川樹（岩田）と再会するところから始まる。しかし、建築士となった鮎川は車イス姿になっていた。徐々に距離を縮めていく2人だったが、鮎川は事故以来、誰とも恋愛をしないと心に決めてしまっていた。そんなある日、悲劇的な事故が起こってしまう。

壇上の幕が上がると、E-girlsがフルメンバーで主題歌である「Perfect World」を熱唱。メディアの前で披露するのはこれが初めてで、駆けつけたファンたちも大いに盛り上がった。続けて岩田と杉咲も登場。2人も主題歌が歌われるライブを見るのは初めてだということで、岩田は「映画を見終わった後に書き下ろしていただいた曲です。今回、こういう形でE-girlsと関わるのは初めてだったので、感動してしまいました」とコメントした。

また、最近観客席からライブを見たという杉咲は「今回は袖で見ることができてうれしいし、とても感慨深いです」と語った。高校時代は同級生で大親友だった杉咲と坂東は「いつか帰り道で、私が主演する映画でのんちゃんが主題歌を歌うことになったらいいねって話してたんです。5年くらいで叶えることができてうれしい」と笑顔で話していた。

人生で泣きそうになるくらい感動したエピソードを聞かれた岩田は「三代目 J Soul Brothers」のオーディションに合格した時のことを挙げる。「オーディションで精神的にも肉体的にも追い込まれていた時、HIROさんから合格の言葉を聞いた瞬間、突然涙が出ました。だいたい8年くらい前です」と当時の思いを振り返った。

杉咲は、本作のクランクアップの瞬間に感動したことを発表。「何回もスタッフさんとディスカッションを重ねながら作り上げました。思い入れがあるし、充実していて楽しかった」と撮影現場を思い返していた。さらに「私のクランクアップに、岩田さんが予定じゃないのにやって来てくれるはずだったことを、後になって知りました。本当に優しい空気に包まれていました」と明かした。結局は間に合わなかったようで、これに対して岩田は「間に合えばカッコよかったんですけどね」と語ると、会場が大きな笑いに包まれた。

『パーフェクトワールド君といる奇跡』は10月5日より全国公開となる。