長澤まさみ主演のドラマ『コンフィデンスマンJP』の映画版『コンフィデンスマンJP the movie』の撮影がクランクアップを迎え、共演の東出昌大、小日向文世を含めた場面カットが解禁となった。
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「欲望」や「金」をテーマに、3人の信用詐欺師(コンフィデンスマン)が、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間から大金をだまし取る、痛快コメディ・エンターテインメント。天才的な知能と抜群の集中力を持ち合わせながら、不完全でどこか憎むことができない主人公・ダー子(長澤)。真っ当に生きたいと思いながらも、小心者でダー子に振り回されてばかりのボクちゃん(東出)。そして、百戦錬磨のベテランコンフィデンスマン・リチャード(小日向)が、二転三転する壮絶な騙し合いを展開していく。脚本は、ドラマ版に引き続き『リーガル・ハイ』『ALWAYS 三丁目の夕日』の古沢良太が担当している。
クランクアップとなったのは、香港にある拠点でメンバーたちが休息をとるシーンで、フジテレビ湾岸スタジオにて撮影された。ダー子が真剣に考えごとにふけっているなか、気持ちよくいびきをかいている五十嵐(小手伸也)と、睡眠を邪魔されて寝ぼけながら怒るボクちゃんとの掛け合いが繰り広げられる。監督からカットの声がかかり、1ヵ月半に渡る撮影が終了。長澤に監督から花束が手渡されると「ドラマの撮影が始まった去年の12月から、この作品と丁寧に向き合ってきた9ヵ月間でした。ドラマに引き続き映画とプレッシャーを感じていましたが、スタッフのみなさんと共演者のお力を借りて、演じきることができました」とコメント。共演の東出昌大や小日向文世らと熱い握手を交わした。
長澤まさみ「ドラマの第9話で映画の告知をしたときに、これも詐欺なんじゃないかと思った方も多かったと聞きました。私たちとしては騙す気なんてさらさらなかったんですが(笑)。ドラマで4ヵ月間、一緒に寒い冬を乗り越えたキャスト・スタッフだからこそ分かり合えた瞬間があって、映画の撮影時はお互いの持っているものを出し尽くせた実感があったので、毎日楽しかったです。とても豪華なゲストに加えて、色々な方々が助っ人で来てくださって、見応えのある作品になっていると思います。今回は『愛』がテーマということで、ダー子に対して人間味を感じられる物語になっているので、そこにも注目してほしいですね」
東出昌大「4ヵ月間、ドラマの現場を共にしたからこそ出来上がった仲の良い空気感で、撮影を乗り越えることが出来ました。今回はとにかく派手。舞台が香港なので、そこで撮れた街並みや料理、スケールアップした衣装、もちろん騙しも含め、ドラマでは見られないスケールの大きさになっていると思います。今までとは違う新しい『コンフィデンスマンJP』の世界を見ることができるのを僕も楽しみにしています」
小日向文世「去年の12月にドラマがクランクインしてそこから4ヵ月間、ドラマの撮影でこのメンバーとスタッフとがっつりやりましたからね。映画はその延長線上にあって、撮影初日からスッと入ることが出来ました。1ヵ月半の撮影を振り返ると、香港はやっぱり強烈でしたね。色々な食べ物とか、泊まっている場所の周辺とか、非常に刺激的でした。映画の見どころはというと、やっぱり古沢さんの本が、見事に出来ているんですよ。また騙されちゃいましたから(笑)。最後まで見ると『うわっ!』と思えるようになっていますので、その騙しを是非、楽しみにしていてください」
『コンフィデンスマンJP the movie』は2019年より公開となる。
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