昨年12月に非常にまれな神経疾患「スティッフパーソン症候群」と診断される
難病のスティッフパーソン症候群で闘病中の歌手セリーヌ・ディオンの近況について、姉で歌手のクローデット・ディオンがカナダの「7jours」誌で語った。
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映画『タイタニック』の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」や、葉加瀬太郎がメンバーだったクライズラー&カンパニーが演奏を務めた「To Love You More」などで知られる世界的な歌姫は2022年12月に「最近、私は100万人に1人の割合で発症するという、スティッフ・パーソン・シンドロームと呼ばれる非常にまれな神経疾患と診断されました」とInstagramのビデオを通じて公表した。
今年75歳のクローデットは、妹セリーヌが1981年にカナダのケベック州で歌手デビューした後を追うように数年後にデビューし、現在もコンサート・ツアーや慈善事業など精力的な活動を続けている。
話題が2020年から休業状態で闘病を続ける55歳の妹に及ぶと、クローデットは「彼女は懸命に努力していますが、筋肉をコントロールすることができません」と厳しい現状を明かした。
「私が悲しいのは、彼女は常に規律正しくて、いつも一生懸命だったことです。ママはいつも彼女に『ちゃんとやるのよ、ちゃんとやるのよ』と言っていました。もちろん、ステージに戻るというのは私たちにとっても、彼女にとっても夢ではあります。どんな状態で? それは私にはよくわからない。声帯は筋肉だし、心臓も筋肉です。それが気になるのです」
クローデットも、スティッフパーソン症候群の発症について「何百万人に1人というケースなので、科学者たちはそれほど研究していないのです」「この病気があまり知られていないために、希望を失っている人もいます」と語る。彼女によると、今も多くのファンからセリーヌについて問い合わせがあるという。
「セリーヌを愛し、彼女のために祈っていると言ってくれます。セリーヌにはたくさんのメッセージや贈り物、祝福された十字架が届いています」。
セリーヌは今年10月、ラスベガスで開催されたアイスホッケーの試合を息子たちと観戦、カナダのプロチーム「モントリオール・カナディアンズ」と試合後に交流した様子をSNSにアップしている。
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