岡田将生がシェイクスピア作品最高峰の難役ハムレット役に挑み、ハムレットの恋人オフィーリア役に黒木華が扮する舞台「ハムレット」が2019年5月にBunkamuraシアターコクーンにて上演されることがわかった。
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演出を手がけるのは、ロンドンを拠点に活動し、現在はロイヤル・ナショナル・シアターのアソシエイトディレクターもつとめる英国人演出家サイモン・ゴドウィン。2016年のロイヤル・シェイクスピア・カンパニー・プロダクションの「ハムレット」では、アフリカを舞台に、黒人俳優がハムレットを演じるという大胆な演出で注目を集めた。
国王である父が急死し、後に叔父に殺されたことを知り父の復讐を計画する王子ハムレット役に扮する岡田にとって、本作は初のシェイクスピア作品。宰相ポローニアスの娘でハムレットの恋人オフィーリア役に黒木が扮する。岡田と黒木の共演は、2013年放送のテレビドラマ『リーガルハイ』以来、5年ぶりとなる。
ハムレットの母であり、叔父クローディアスと再婚する王妃ガートルード役を松雪泰子。宰相ポローニアスの息子で父と妹の復讐に燃えるレアーティーズ役を青柳翔。ノルウェー王子フォーティンブラス役を村上虹郎。オフィーリアとレアーティーズの父ポローニアス役を山崎一。国王を殺害し王位を強奪した叔父クローディアス役に福井貴一。ハムレットの親友ホレイシオ役を竪山隼太。劇中劇で女王役を演じるプレイヤークイーン役を秋本奈緒美が演じる。
岡田は、今回、初のシェイクスピア作品でハムレット役のオファーが寄せられたことに関して「初めて舞台をやらせていただいたのが蜷川幸雄さん演出でした。蜷川さんに君とシェイクスピアをやりたいと言われ、その頃から、いつかシェイクスピアの作品をやりたいと思っていました。舞台をやらせていただく度に、どんどんその気持ちが膨らみ、今回話を頂けた時は飛び跳ねました」とコメント。
一方、黒木はオフィーリア役のオファーについて「オフィーリアという役もそうですが、シェイクスピアの作品に参加させて頂くこと自体が初めてなので、やっと挑戦できる、という気持ちです。私なりにオフィーリアの気持ちを表現できればと思います」と話し、岡田については「岡田さんとは、ドラマでご一緒したのですが、舞台では初めてなので、今回ご一緒できることがとても嬉しいです。お芝居に対して、すごく真摯に向き合う方という印象なので、私も必死についていければと思います」と話している。
Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019 DISCOVER WORLD THEATRE vol.6「ハムレット」は、<東京公演>が2019年5月9日〜6月2日(Bunkamuraシアターコクーン)、<大阪公演>が2019年6月7日〜6月11日(森ノ宮ピロティホール)で上演となる。
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