【独女のお勧め】2019年の注目イケメン
独女たるもの、いくつになっても持ち続けていたいのはときめく気持ち。そんな願いを叶えてくれるものといえば、もちろんイケメンたちが登場する映画ですよね? そこで今回は、2019年に独女たちの心をざわつかせること間違いなしのイケメンをピックアップしていきます。
まず若手俳優の筆頭として大きな注目を集めたのは、ティモシー・シャラメ(23歳)。『君の名前で僕を呼んで』で高く評価され、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞をはじめとした数々の賞にノミネートされるなど一躍時の人に。とはいえ、もともと幼い頃からCMなどで活動をスタートしており、人気テレビシリーズ『HOMELAND』(12)やクリストファー・ノーラン監督作『インターステラー』(14)、『レディ・バード』(17)といった話題作にも出演し、着実にキャリアを積んでいる実力派でもあります。
2019年はスティーブ・カレルと父子を演じた『ビューティフル・ボーイ』の公開が控えていますが、現在はエマ・ワトソンやシアーシャ・ローナン出演の『若草物語』の撮影に入っているだけでなく、ウェス・アンダーソン監督の最新作「The French Dispatch(原題)」への出演も決まっていたりと、すでにスター俳優の仲間入り。フランス人とアメリカ人のハーフということで語学も堪能なため、今後幅広い活躍が期待されています。
プライベートでは、過去にマドンナの娘と交際していたと言われていますが、いまはなんとジョニー・デップの娘リリー=ローズ・デップと熱愛中。公私ともにますます目が離せない俳優の1人といえそうです。
続いては、『ベイビー・ドライバー』(17)で大ブレイクをはたしたアンセル・エルゴート(24歳)。2013年にスクリーンデビューして以降、『ダイバージェント』(14)や『きっと、星のせいじゃない。』(14)などに出演し、注目を集めていた若手注目株。日本では、2018年に『クリミナル・タウン』と『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』の主演作2本が立て続けに公開されており、人気も上昇中です。
2019年の公開待機作となるのは、ピューリッツァー賞に輝いたベストセラーを映画化した「The Goldfinch(原題)」。ニコール・キッドマンなどの豪華キャストが揃っているなかで主演を務めており、こちらも期待値が高まるところです。
そして、3人目は大ヒット中の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に出演しているエズラ・ミラー(26歳)。『少年は残酷な弓を射る』(11)での鮮烈な印象が残っている人も多いと思いますが、その後は『ウォールフラワー』(12)や『ボヴァリー夫人』(14)で持ち前の美少年っぷりを存分に発揮しています。『ジャスティス・リーグ』(17)のフラッシュ役も記憶に新しいですが、フラッシュの単独映画もすでに企画が進行しているため、いまから完成が待ちきれないファンも多いはずです。
また、エズラは個性的なファッションでプレミアに登場したり、自身のセクシャリティについて「クィア」(※)であることをカミングアウトしたり、バンド活動をしたりと、あらゆる点で関心を集めているところ。幅広い役柄をこなすカメレオン俳優として、さらなる飛躍が楽しみな唯一無二の存在です。
確かな演技力はもちろんですが、モデルとして活躍していたこともあるだけにさわやかな佇まいは、女性たちを魅了してしまうはず。筆者もスカイプでのインタビューの機会に恵まれたことがありますが、画面越しでさえもはにかんだキュートな笑顔に心を奪われたのは言うまでもありません。映画の知識もかなり豊富で、真面目な印象のカラムは、次世代の英国人俳優として要チェックです。
以上、独女を虜にする注目のイケメン俳優でした。見逃している作品があれば、正月休みを利用してまとめて鑑賞するのがオススメ。年始はイケメンにどっぷりと浸ってみては? 今年も新たな若手俳優の出現に期待したいところです。(文:志村昌美/ライター)
※セクシャルマイノリティを意味する「LGBT」に、新しく加わった「LGBTQ」の「Q」。異性愛を規範とする社会に違和感を覚える性的指向などを意味する。
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