女優の上白石萌歌が3月11日にブログで、前日に最終回を迎えた菅田将暉主演の連続ドラマ『3年A組 −今から皆さんは、人質です−』への心境を綴った。
同ドラマは、菅田演じる美術教師の柊一颯(ひいらぎ・いぶき)が、卒業直前のタイミングで担任するクラスの生徒29人を人質に取り、自ら命を落とした景山澪奈の死について、卒業式までの10日間をかけて「最後の授業」という形で真相を問いかけていく衝撃の学園ミステリー。
菅田のほか、永野芽郁、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、川栄李奈、古川毅(SUPER★DRAGON)、今田美桜、大原優乃、横田真悠、神尾楓珠ら今をときめく若きスターたちが出演。上白石は景山澪奈役を演じている。
この日、約2ヵ月ぶりに上白石は「景山澪奈」と題してブログを更新。「書きたいことは山ほどあるのですが ひとまずは 3年A組 最後まで見届けていただき本当にありがとうございました!!」と記すと、「すべてのことが繋がり、解き明かされた最終話。みなさんはどんなことを感じたでしょうか?」と問いかける。
続けて「この3ヵ月間は景山澪奈、彼女の痛みに寄り添えるよう、死について考え、向き合おうとしていました。死とは何なのか、彼女をそこまで追い詰めたものは、彼女の痛みは、心の叫びは、どれほどのものだったのか」と振り返ると、「考えても考えても、やっぱり最後までたどり着けなかった。でも必死に考えた。この問題提起は、きっと死ぬまで続くんだろうな。そして気づいたのです、死を考えることは生を考えるのと同じことなのかもなって」と綴った。
最後は「いつも愛に溢れていた3Aの現場、ここで出来た最高の仲間、戦友たち、素晴らしい経験、そして最後まで見届けてくださった視聴者のみなさん すべてに感謝しています。ありがとうございました!」と改めて感謝の言葉を述べ、「おわりははじまり。春の匂いを少し鼻先に感じながら新たにがんばります。またねーー!」と締めくくった。
これにファンからは、「ほんとサイコーだったよ」「ドラマお疲れ様でした」「こんなに集中して真剣に観たドラマは初めてでした」「現代社会のSNSでの情報発信を深く考えさせられました」と様々なコメントが寄せられている。
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