この冬大ヒットしたディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』が、いよいよ本日4月10日に先行デジタル配信開始となる。これを記念し、映画本編より、8分を超えるプレビュー映像が解禁となった。
・[動画]映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』8分超のプレビュー映像
本作は、2013年に公開された『シュガー・ラッシュ』の続編。好奇心旺盛でワクワクすることが大好きな天才レーサーのヴァネロペと、ゲームの悪役だけど心優しいラルフ。アーケードゲームの世界で暮らし、前作で大親友となった2人だが、ある日、ヴァネロペのゲーム「シュガー・ラッシュ」のハンドルが壊れてしまい、廃棄寸前の危機に陥ってしまう。そうした中、インターネットの世界では何でも手に入れることができると知ったヴァネロペとラルフは、新たなハンドルを手に入れるためにインターネット世界へと飛び込む。
解禁となった映像は、ラルフとヴァネロペがハンドルを探すため、インターネットの世界に飛び込もうとするところから幕開け。ワクワクドキドキしながら、インターネット世界にたどり着いたと思ったのもつかの間、そこは何もない空間。がっかりする2人だったが、それは単にネットにつながっていなかったらからで、つながった瞬間、2人はケーブルを通って何でもありのネット空間に舞い込むことに。
初めて目にするその開けた世界に「うそだろ、これは何なんだ?」と驚くラルフ。ヴァネロペも「こんなの初めて見た。まるで奇跡だね」と感嘆の声を上げる。が、広すぎるあまり、どうやってお目当てのものを探していいのか、戸惑うヴァネロペ。そんなヴァネロペにラルフは「きっと誰かが案内してくれる」と声をかける。
本作で注目なのが、自由に調べたいことを検索したり、動画や音楽を楽しんだり、ショッピングをしたりと、現代に欠かせなくなっているインターネットの世界観がわかりやすく表現されている点。例えば、インターネット世界そのものが、高層ビルがそびえ立つカラフルな巨大都市となっていて、古いWebサイトの上に、新しいWebサイトが構築され、すべての建物がつながっているようになっていたり、インターネット・ユーザーはアバター化され、Webページへの移動はカプセルのような乗り物に乗ることで表現されている。
制作スタッフは、実際のWebサイトをグラフィックやフォントまで細かく研究。Amazonや楽天など、現実のインターネットでもおなじみのサイトのロゴを体現したり、ツイッターを、そのアイコンの特徴を生かし、青い鳥がおしゃべりする仕様に作り上げるなど遊び心満載で映像化している。
『シュガー・ラッシュ:オンライン』は本日4月10日より先行デジタル配信開始。4月24日にMovieNEX(4000円+税)が発売となる。
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