キム・ソンホ、“狂人キャラ”演じるため参考にしたのは『時計じかけのオレンジ』? 怪しく笑う貴公子の姿を捉えた本編映像
映画公開に先駆けて、4月5日大阪、4月7日にアジアツアーの日本公演を開催
キム・ソンホが映画初出演にして初主演を務め、『THE WITCH/魔女』シリーズのパク・フンジョン監督&製作チームが贈る韓国ノワールアクション映画『貴公子』。本作より、キム・ソンホが日本のファンに向けたコメントと、怪しく笑う狂人・貴公子の本編映像を紹介する。
本作は、巨額の遺産に翻弄される者たちの絶体絶命の攻防戦を描く韓国アクションノワール。『海街チャチャチャ』で大ブレイクを果たしたキム・ソンホが映画初主演を務め、周囲を華麗に翻弄する魅惑的かつユーモラスな“貴公子”を熱演する。
・[動画]『海街チャチャチャ』キム・ソンホ、不気味な笑顔で拳銃を向ける/『貴公子』本編映像&コメント
4月12日の本作公開に先駆けて、4月5日大阪、4月7日にアジアツアーの日本公演「2024 KIM SEONHO ASIA TOUR in JAPAN<Color+Full>」を行う主演のキム・ソンホ。そんな彼から本作公開を待ちわびているファンに向けてコメントが到着。あわせて、本作の本編映像も解禁になった。
今回紹介する本編映像は、キム・ソンホ演じる貴公子がカン・テジュ演じるマルコの前に再び現れ、笑顔で彼を追いつめていく緊迫のシーンだ。「また会ったね、僕の言ったとおりだろ?」と車の説明書を読みながらマルコに話しかける貴公子。何を考えているのかわからない彼に恐怖を覚えつつも、「お前は一体誰だ、なぜ俺に関わるんだ」と問い詰めるマルコ。
貴公子は「言っただろ、友だちさ。そして僕がしているのは仕事」と飄々とした様子で拳銃を振り回し、突然マルコが韓国に連れて来られた理由を「死にに行くため」と笑顔で明かす。貴公子の不気味さと異様さが伝わるシーンとなっている。
キム・ソンホは貴公子のキャラクターについて「初めてキャラクターを構築して行った時、パク・フンジョン監督がアイデアをくださったのが『時計じかけのオレンジ』(71年)でした。善悪区分ができず悪事をする。鳥肌が立つ笑いとか、思ったより自分を汚さない。監督はそんな姿を貴公子に望んでいました」と撮影を振り返っている。
さらに、【キム・ソンホ ジャパン オフィシャルファンクラブ】会員限定の特典が付いたムビチケカード券の発売も決定した。オリジナル生写真が4枚(共通3種+ランダムシークレット1種※ランダムシークレットは全3種)付いたファン垂涎のアイテムとなっている。販売はファンクラブ会員限定で、ファンクラブサイト(https://kimseonho.jp/)にて3月22日から販売開始される。
『貴公子』は4月12日より全国公開。
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