和泉元彌、妻・羽野晶紀と娘からのサプライズ手紙に号泣

#和泉元彌#エミリー・ブラント#メリー・ポピンズ リターンズ#ロブ・マーシャル

和泉元彌
和泉元彌
和泉元彌
(C) 2019 Disney

狂言師の和泉元彌が、6月4日に都内で行われた『メリー・ポピンズ リターンズ』のMovieNEX発売記念イベントに出席。この日は自身の誕生日で、妻で女優の羽野晶紀と娘からのサプライズ手紙が読み上げられると、号泣する場面も見られた。

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本作は、ディズニーの名作『メリー・ポピンズ』を、ミュージカル映画の巨匠ロブ・マーシャル監督が新たなエンターテインメント作品として蘇らせた夢と魔法と家族愛満載の作品。主人公の魔法使いメリー・ポピンズ役にエミリー・ブラントが扮し、メリー・ポピンズの友人ジャック役を、昨年ハリウッドの殿堂入りをはたしたミュージカル界の大スター、リン=マニュエル・ミランダが演じている。

和泉はメリー・ポピンズをイメージした衣装で登場。青色が好きという和泉は「何と言ってもメリー・ポピンズは赤と青。男性用にアレンジいただいて、僕は特に青が好きなんです。清潔感があって凛々しさがあって信頼感もあって、メリー・ポピンズってまさにそういうイメージなので、このような衣装を着られて幸せです。“すり足”してない和泉元彌も新鮮かと思います」とニッコリ。

作品を見た感想については「すごく贅沢な時間を過ごさせていただきました。名言・名曲の嵐で、見終わった後は、『何でもできるんじゃないか』と前向きで幸せな気持ちになりました」とコメント。また、“和”の伝統芸能の舞台に立つ和泉だが、本作のような“洋”のディズニー・ミュージカルについて、「僕がいる日本の伝統芸能は引き算の文化なので、余白をたくさん残しているんです。それに比べて西洋のもの、特にディズニーの作品は最上のデコレーションなんです。それでいて、描かれているものだけじゃなく、想像力を働かせたり、夢を持つことで作品が完成するという余白もある。どちらも長年、飽きることなく人を楽しませることができる想像力の源となる魅力がある点で、共通点と相違点があるなと思いました」と語った。

この日は誕生日ということで、壁には「Happy Birthday MOTOYA!!」の文字が。さらに、妻と娘からの手紙もサプライズで到着。妻からは「令和元年のお誕生日はこうして思い出になるイベントとなり、よかったですね。(中略)ご縁があり、こうして夫婦として歩みながら、大変だなと思うことも一緒に頑張ろうと思います。元彌さんはどうぞ、毎日、ありのままの姿でお家にお帰りくださいませ」。娘からは「家族のことをいつも1番大切にして、何事にも一所懸命な所は、とと(お父さん)のすてきな所だと思います。私も何歳になっても、いつも近くにいる人に優しさを忘れないような人になりたいです」とそれぞれ手紙が読み上げられると、感激し涙する姿も。和泉は「一番そばで見ている妻や娘が、そういう風に見てくれているなら、本当に嬉しいなと。これからも大切にしていきます」と話していた。

『メリー・ポピンズ リターンズ』は6月5日にMovieNEX(4200円+税)が発売、デジタル配信開始となる。