映画『トイ・ストーリー4』のワールドプレミアが6月11日(日本時間6月12日)にハリウッドのエル・キャピタン・シアターで行われ、24年以上もウッディとバズの声を演じてきたトム・ハンクスとティム・アレンをはじめ、ボー・ピープ役のアニー・ポッツ、新キャラクターのデューク・カブーン役を演じるキアヌ・リーヴスらが登場。会場は熱気と歓声に包まれた。
エル・キャピタン・シアターは、第1作目の『トイ・ストーリー』から本作まで、全作品のワールドプレミアが行われてきた場所。本作で新たに同シリーズの仲間入りをはたしたリーヴスが姿を見せると、会場からは大きな歓声が巻き起こった。デューク・カブーンはカナダ出身のスタントマンのおもちゃで、過去に子どもから飽きられてしまい自信を喪失しているキャラクター。しかし、バイクを愛し得意のポーズを繰り広げる姿はクスっと笑える憎めないおもちゃだ。
リーヴスと言えば、まるでアクションシーンを撮影しているような、身振り手振りを交えたアフレコ動画が公開され話題となったばかり。リーヴスは「『トイ・ストーリー』は僕にとって特別な作品だ。物語、キャラクターはどれも本当に面白く秀逸で感情に訴えかけてくる。たくさんのキャラクターがあり、物語があり、感情があり、キャラクターの願いであったり、おもちゃ同士、またはおもちゃと子どもの繋がりを見ることができるんだ。本作に関われたことが本当に嬉しいよ」と大興奮。さらに「ピクサー・スタジオで監督たちに会った時、彼らからとてつもないエネルギーを感じ取ることができた。デュークはとても素晴らしいキャラクターだよ」と続けると、世界中から愛されること間違いなしのキャラクターであることを熱弁した。
そうした中、ウッディ役のハンクスが登場すると、会場はヒートアップ! ハンクスは長年愛され続ける同シリーズの魅力について「一番の魅力はおもちゃが経験する全てのことへの親しみやすさと、おもちゃが持つ感情だと思う。おもちゃの物語だけど彼らが経験することは、人間である私たちにも通じているものなんだ。僕たちはウッディたちの持ち主への愛情を見て、羨ましさを感じずにはいられないよね」と熱い思いを吐露。
また、シリーズを通してウッディの声を演じ続けることについて「僕は毎回大きな責任を感じているよ。『トイ・ストーリー』は数年制作に費やしている間に物語が変わっていく。だから僕たちがスタジオに入る時は毎回、変更点や新しいことが湧き上がってくるんだ。僕が愛するウッディの声を演じることは、ウッディたちが経験する全てのことへの解釈にも関わってくるほど、とても大切なんだよ」と述べている。
『トイ・ストーリー4』は7月12日より全国公開となる。
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