脳卒中のアラン・ドロンがスイスで休養、病状も安定

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アラン・ドロンが脳卒中で入院

アラン・ドロンが脳卒中のため、現在スイスで入院中であることが明らかになった。

長男で俳優のアントニー・ドロンが8日(現地時間)、AFPに語ったところによると、83歳のドロンは数週間前に心血管疾患と軽い脳出血を起こし、現在スイスの病院で休養中しているという。

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幸い身体機能は「医師たちによれば、万全で、病状も安定している」そうだ。ドロンはパリのピチエ・サルペトリエール病院で手術を受け、3週間の集中治療中はアントニーの異母弟妹や、アントニーの母でドロンの元妻ナタリーら、家族全員が交代で看病したという。

今年5月のカンヌ国際映画祭で名誉パルムドールを受賞し、元気な表情を見せていたドロンだが、その直後のことだった。

その後ドロンはスイスに移り、病院で療養生活を送っているという。スイスに住む妹で女優のアヌーシュカ・ドロンが付き添い、兄弟たちと毎日連絡を取っているという。

アヌーシュカは自身のインスタグラムに、以下のような現状を公表した。

「確かに父は脳卒中を起こし、急性硬膜下血腫が続きました。でも、父はとてもラッキーでした。すべてうまくいったので。
父はファンの皆さんと友人たちのサポートとたくさんの愛のメッセージに感謝しています」

また、過熱する現地メディアに対して「冷静になってください。プライバシーについて憶測しないで」と自制を呼びかけた。