「まるで妖精」エル・ファニング、存在感を放つゼンデイヤ、貫禄デミ・ムーア、今年も華やかメットガラ

#エル・ファニング #キム・カーダシアン #ジェニファー・ロペス #セレブ #ゼンデイヤ #タイラ #デミ・ムーア #ニコール・キッドマン #ファッション #メットガラ #輝けるセレブたち 2024.05.12

その他の写真はこちら（12）

エレガントなニコール・キッドマン。本人のinstagramより（@nicolekidman)

恒例のファッションの祭典をチェック

【輝けるセレブたち】毎年5月に開催される恒例イベントなかでも、世界中からの注目が集まるものといえば、ニューヨークのメトロポリタン美術館で行われるファッション界最大の祭典「メットガラ（MET GALA）」。今年は5月6日（現地時間）に行われ、例年同様に大きな反響を呼びました。

・昨年のメットガラは？／ネイキッドドレス旋風！大胆肌見せのセレブたちが集結したメットガラ

各界を代表するセレブたちが一堂に会する様子だけでも圧巻ですが、最大の見どころとなるのは、それぞれの個性が光るファッション。今回はイギリスの小説家J・G・バラードの短編小説からインスパイアされた「The Garden of Time（時の庭）」がドレスコードとして発表されていました。そこで、なかでも話題となった着こなしをご紹介していきます。

世界観を体現したゼンデイヤ、ブーケを被って再登場

まずは、“Z世代のファッションアイコン”とも呼ばれているゼンデイヤ。バッド・バニー、クリス・ヘムズワース、ジェニファー・ロペスとともに2024年の共同ホストの1人に選ばれており、これまで以上に注目度が高まりました。そんななか、ジョン・ガリアーノによる「メゾンマルジェラ」のオートクチュールのマーメードドレスで登場。テーマの世界観を見事に体現し、唯一無二の存在感を放っています。

ゼンダイヤの恋人であるトム・ホランドが投稿した写真。トムのinstagramより（@tomholland2013）

この1着だけでもインパクトを残していたゼンデイヤですが、驚くことに衣装チェンジしてから最後にサプライズで再び登場。会場はもちろんのこと、SNSでも大きな盛り上がりをみせました。2着目は「ジバンシィ」のブラックドレスにフラワーブーケを頭に被っていましたが、まさに今回の「メットガラ」に華を添える大活躍ぶりです。

華やかなブーケを被ったゼンデイヤ。トム・ホランドのinstagramより（@tomholland2013）

透明感が引き立つエル・ファニング

続いて取り上げるのは、「バルマン」のカスタムドレスを身にまとって登場したエル・ファニング。両肩にクリスタルの鳥が付いており、「まるで妖精」「おとぎ話から出てきたプリンセス」といった声が多数上がりました。

エル・ファニングのinstagramより（@ellefanning）

ドレスは透明でガラスのような質感ですが、それによってエルの持つ透明感と美白がより引き立って見えます。魅力に年々磨きのかかるエルは、2024年のベストルックの1人と言えそうです。

奇抜衣裳にエメラルドが輝くデミ・ムーア

20代の若手が会場を盛り上げるなか、負けていないのが貫禄たっぷりのベテラン勢。1951年にクリストバル・バレンシアガが手掛けたオートクチュールガウンを再現したニコール・キッドマンや、羽根のような個性的なドレスにネックレスとイヤリング合わせて約10カラットのエメラルドを身に付けたデミ・ムーアなども注目を集めました。そんな彼女たちの姿は、いくつになってもファッションを楽しむ喜びを教えてくれます。