杉咲花×萩原利久、バディ役で2度目の共演！息の合った掛け合い

#原廣利 #安田顕 #映画 #朽ちないサクラ #杉咲花 #柚月裕子 #萩原利久 #豊原功補 2024.05.15

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「疑いは絶対に晴らすから」そう言った親友は1週間後に変死体で発見された

「孤狼の血」「佐方貞人」「合理的にあり得ない」など数々のシリーズが映像化されている柚月裕子の小説を原作に、杉咲花主演で贈るサスペンスミステリー映画『朽ちないサクラ』。本作より、バディ役で2度目の共演となる杉咲と萩原利久が共に捜査する姿を捉えた場面写真を紹介する。

・萩原利久、杉咲花への好意を隠しつつ献身的にサポートする“年下同期”役に！『朽ちないサクラ』特報映像

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本作は、柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる「朽ちないサクラ」の映画化。県警の広報職員という、本来は捜査する立場にないヒロインが、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく。原作小説は、続編の「月下のサクラ」と合わせて累計40万部を刊行する人気シリーズとなっている。

主人公の県警・広報職員26歳の森口泉を演じるのは、『市子』（23年）『52ヘルツのクジラたち』（24年）『片思い世界』（25年）と主演作が続き、若手随一の演技派として絶大な信頼を集める杉咲花。泉のバディ的な存在となる年下同期の磯川俊一には、主演作『美しい彼』シリーズでブレイクした萩原利久。

現役神職による度重なるストーカー行為の末、女子大生が殺害される事件が発生した。被害者は警察にストーカーの被害届を出していたが、受理が先延ばしにされていたことが判明し、地元紙に警察の不祥事としてスクープされる。

・『朽ちないサクラ』予告編

事件の発端となった生活安全課に勤務する磯川は（萩原）は、警察学校の同期で好意を寄せる泉（杉咲）に、被害届を先延ばしにしている間に行われた慰安旅行のお土産を渡す。泉は磯川からお土産をもらった話を、親友・千佳（森田想）に話すが、千佳は地元新聞社の記者。この警察の不祥事が連日メディアで取り沙汰されると、泉は千佳が記事にしたのではと疑うが、千佳は「本当に違うから、信じてよ」「疑いは絶対はらすから、その時は謝ってよ」と言い残して泉の前から立ち去る。そして、数日後、千佳が変死体で発見されるという驚愕の出来事が…。

今回紹介するのは、泉（杉咲）と磯川（萩原）を捉えた場面写真。疑い、喧嘩別れをしたまま親友の千佳（森田）を亡くした泉は、捜査権のない警察職員にも関わらず千佳の死の真相を明らかにすることを誓う。そんな泉に密かに恋心を寄せる磯川も、落ち込む泉をそばで励まし、捜査に協力する。場面写真では、事件の鍵となる神社に辿り着く様子や、仕事の後にファミレスで情報交換し合う様子が切り取られ、真相解明に動き出した2人が、徐々に信頼関係を築いていく姿が映し出される。

『十二人の死にたい子どもたち』（19年）ぶりとなる2度目の共演をはたした杉咲と萩原は、本作で警察学校の同期で、共に捜査をするバディとして息の合った掛け合いをみせる。出演作が続々と話題を呼ぶ杉咲だが、NHK連続テレビ小説『おちょやん』で共演した成田凌や、現在フジテレビで放送中のドラマ『アンメット』で共演中の若葉竜也など、相手役の俳優にも注目が集まり、それをきっかけにさらなる活躍を見せている。本作では、少しずつ磯川を信頼し、事件の真相に迫っていく泉の強さ、そして程よい距離感を保ちながら泉をサポートする頼もしい磯川の名バディぶりにも注目してほしい。

『朽ちないサクラ』は6月21日より全国公開。

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