山﨑賢人、『キングダム』は「本当に人生そのもの」大沢たかおと共に名古屋・大阪・福岡で最終章をPR

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キングダム 大将軍の帰還
(C)原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会
キングダム 大将軍の帰還
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各地で岡山天音・新木優子・要潤がスペシャル登場も

山﨑賢人・大沢たかおが、“キングダム全国完成披露舞台挨拶ツアー”に参加。『キングダム 大将軍の帰還』をPRすると共に、普段直接感謝の気持ちを伝えることができない全国各地のファンへ直接感謝の気持ちを伝えるべく、名古屋・大阪・福岡に帰還した。

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キャンペーン1日目となる622日は、名古屋へと向かった山﨑・大沢。昨年『運命の炎』での中京テレビ1号公園の野外イベントでは、約 2000人のファンと共に「キングダム」への熱い想いを語るトークイベントを実施したが、今回も同公園を車で通りながら山﨑は「去年のこと思い出すな〜」と感慨深い様子。そして、今回は109シネマズ名古屋にて舞台挨拶を行った。

・キングダム全国完成披露舞台挨拶ツアーの写真はこちら!

山﨑は「名古屋の皆さんこんにちは、想いを込めてみんなで一緒に作ってきたキングダムの集大成を観ていただけるということで本当に嬉しく思います。楽しんでいってください!」と話し、名古屋へ帰還された想いを大沢は「1年前は全国周った最後が名古屋だったので僕らも疲れ気味だったのですが、たくさんの方に来ていただいて凄くエネルギーをもらって東京に帰れたので、今回はそんな名古屋の皆さんから見てもらおうと楽しみにしてきました」と昨年のキャンペーンを回顧しながら語る。

キングダム 大将軍の帰還

“最終章”ということで、これまでの信との向き合い方を聞かれると山﨑は「20代のほとんどを信と過ごしてきたので、本当に人生そのものです。信と一緒に成長してきたなと思っていて、主演という立場でやらせてもらってますが、大先輩の大沢さんが王騎将軍のようにどしっと構えてくださって、たくさんのスタッフ・キャストに支えられ、そして見てくださった皆さんが一緒に熱くなってくれたからここまでこれたなと実感しています」とシリーズ集大成ならではの想いを吐露する場面も。

そして、名古屋ではなんと同郷の城戸村出身のチンピラ兄弟とよばれた尾兄弟の兄で、飛信隊としても共に闘う仲間であるお調子者の尾平役を演じる岡山天音が緊急参戦!

名古屋にはゆかりのあるという岡山は「2作目から参加して皆さんの前でご挨拶する機会は何度かありましたが、名古屋の皆さんの反応がすごく素敵でありがたかったです」と喜びを露わに。

今作での冒頭、飛信隊と龐煖の一戦のシーンを振り返り、岡山は「信が圧倒的なリーダーとしていつも先陣を切ってくれていたので、なかなか信を守る場面ってなかったので台本読んだ時からとっても胸が熱くなりましたし、飛信隊のみんなで何回も頑張って撮影しました」と語り、山﨑は「信よりもあまり強くない飛信隊のメンバーが盾になって守ってくれるところが原作でもすごく好きなエピソードで、気絶していなきゃいけないシーンなのに感動して思わず涙が出ちゃいました」と飛信隊との繋がりを感じるエピソードも仲睦まじく披露した。 

キャンペーン2日目となる623日は、大阪へ。ここまで振り返って山﨑・大沢が互いの関係性への変化を尋ねられると、大沢は「ただでさえかっこいいのにどんどん男らしく体も筋肉質になっていって、変化していくさまが信の成長と同じように山﨑賢人という俳優がかっこよく成長していく姿を横で見れて本当に素晴らしい7年間だったなと思います」と絶賛し山﨑も感激の様子。

キングダム 大将軍の帰還

そして大阪では、大沢演じる王騎の妻になるはずだった謎の将軍・摎役で新木優子がサプライズ登場すると、観客のボルテージは最高潮に!

シリーズを通して7年近くアクションに携わっている山﨑は新木のアクションの感想を聞かれると「地上でのアクションですら大変なのに馬の上に乗ってやっていてめちゃくちゃかっこよかったです! キングダムの中で数少ない女性の将軍なので、心の強さの部分も含め、摎! 最高でした!!」と大絶賛。

キングダム 大将軍の帰還

そして今まで見たことのない王騎の人間らしさと対峙する新木は、今回初共演の大沢について「王騎としての大沢さんと初めて対峙した時に、迫力であったり温かく包み込んでくれる空気感が大沢さんから滲み出ていて、難しいことを考えずに現場で王騎と摎として向き合うことができたのは、大沢さんの存在のおかげだなと思いました」と話し、大沢も新木の印象を「王騎にとっては大事なシークエンスになるので、1作目から摎との共演をずっと楽しみにしていました。そこの現場にいたのは新木さんではなく間違いなく摎で心が震えましたね」と互いへの厚い信頼関係の強さを見せつけ、大歓声に包まれながら大阪での舞台挨拶が終了した。

キャンペーン最終日の624日は、原作者・原泰久もいる「キングダム」でもゆかりのある福岡へ。終着地となる福岡では、要潤が来福し、シリーズ1作目から共に作品を牽引してきた山﨑・大沢・要の王騎軍が揃い踏みの中、JR博多駅前広場のバルコニーで迫ってきた公開日に向けて最終決戦 出陣式を実施した。

キングダム 大将軍の帰還
 

当日の朝4時に情報解禁をしたにもかかわらず7000名ものファンの方々が集まり、会場のとてつもない熱量がびしびしとキャストにも伝わった様子の中、イベントは終了。その後はJR博多シティ内 T・ジョイ博多にて上映前舞台挨拶を行った。

福岡からキャンペーンへ参加した要は、「今日はようきんしゃったね。ばりうれしかよ〜」と博多弁を披露しながらの登場。1作目から王騎の側近として仕えてきた騰役の要は「今回初めて王騎軍として戦場へ向かうシーンがありました。王騎は本当にカリスマ性があって最強なキャラクターで、どう演じられるのか後ろから見ていましたが本当にかっこよかったです」と話し大沢を称えた。

キングダム 大将軍の帰還

改めてキングダムという存在について聞かれた山﨑は「キングダムと信から自分自身がパワーを貰いながら、人生そのものという感覚で約7年やってきました。(キングダムは)本当に宝物です」と熱いメッセージを寄せた。

キングダム 大将軍の帰還

怒涛の3日間を振り返ってみて、大沢は「シリーズ4作を通して初めて公開前に皆さんへの感謝と4作目ができたという報告にお邪魔させてもらって、来てよかったと本当に思うし、これまで応援してくれて心から感謝しています」と語り、山﨑も「今回3都市を大沢さんと一緒に回れたこともすごく嬉しかったですし、各都市で逆に皆さんからパワーを貰って、今まで一緒になってキングダムを愛し、盛り上げてくださったことを感しています」と感極まった様子で語った。

『キングダム 大将軍の帰還』は712日より全国公開。