高橋文哉によるルームツアー! 細部までこだわり、一から作り上げた『ブルーピリオド』の美術室を紹介

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(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

「スタッフさんの心が見える美術室」とそのリアリティを絶賛

眞栄田郷敦を主演に迎え、同名人気漫画を実写化した映画『ブルーピリオド』より、ユカちゃん(鮎川龍二)を演じた高橋文哉による美術室のルームツアー動画を紹介する。

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本作は、累計発行部数は700万部を超える同名人気漫画の実写映画化。主演の眞栄田に加え、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが出演。萩原健太郎が監督を務める。

成績優秀でまわりの空気を読みながら器用に生きてきた高校2年生・矢口八虎(眞栄田)は、美術の授業で「私の好きな風景」という課題を与えられ、仲間と夜を明かした後に見た早朝の渋谷の風景を描く。“青く”見えたその風景を思いのままに表現することで、八虎は初めて本当の自分をさらけ出し、美術に自分の生きる道を見つける。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。

『ブルーピリオド』

今回紹介するのは、主人公・八虎の同級生、ユカちゃん(鮎川龍二)を演じた高橋による美術室のルームツアー動画。日本画で藝大入学を目指し高校の美術部に入っているユカちゃんだが、同じ高校に通う主人公の八虎(眞栄田)とは中学時代からの同級生。犬猿の仲だった2人だが、八虎が美術に興味を持ち美術部に入部してからは、お互いを支える存在として距離を縮めていく。

そんな2人にとって大切な場所である美術室は、元々は何もなかった廃校の教室を使って美術スタッフが一から作り上げ、まるで本物さながらに仕上げたもの。映像では高橋がその注目ポイントを紹介する。

まず一つ目のポイントとして、壁や黒板に貼られた「大量の張り紙」、絵を描く上で絶対に欠かせない「筆」、そして美術室でよく見る「大きな木製の机」。教室に貼られた大量の張り紙は、全てスタッフが手書きで描いたものだという。一見使い込まれたように見える筆も、スタッフが新品を「わしゃわしゃ」と揉み込み、まるで何年も使ったかのような質感に作り上げた。高橋も撮影初日は中古だと思っていたようで、そんな手の込んだスタッフの努力に感心している様子だ。

大きな木製の机も実際に使用しているものを地方から取り寄せたというが、高橋は撮影時に机に落書きがあるのを発見。スタッフが描いたものだと思っていた高橋だが、実際は前からあったものだったという。そんな、リアルがギュッと詰め込まれた美術室を、高橋も「この映画のリアリティを追求するスタッフさんの心がすごく見える美術室」と絶賛した。

『ブルーピリオド』は8月9日より全国公開。

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