これぞ王道インド映画! 日本でもスマッシュヒットを記録した『バジュランギおじさんと、小さな迷子』のサルマン・カーンが主演し、歌って踊って痛快な気分にさせてくれるハートウォーミングな『プレーム兄貴、王になる』の予告編が解禁となった。
サルマン・カーンは、インド映画界で最も影響力のある3大カーンの1人。本作は、そんなサルマン・カーンが純粋で世話焼きな下町のアニキのプレームと、頑固で尊大なヴィジャイ王子というまったく正反対の2役を演じ、全編を通じて7シーンにも及ぶ絢爛豪華な歌とダンスと、喜怒哀楽のドラマがてんこ盛り。「古き良きボリウッド映画の再来」と注目を集め、2015年のインド国内興行収入NO.3の大ヒットを記録した作品だ。
ほかにも、『パッドマン 5億人の女性を救った男』のソーナム・カプールが聡明なマイティリー王女役で、その美貌を存分に発揮し、『ホテル・ムンバイ』のアヌパム・ケールなど、日本でも馴染みの顔ぶれが集結している。
主人公は、面倒見が良くて曲がったことが大嫌い、周囲からアニキと慕われる下町の貧乏役者プレーム。彼の願いは憧れのマイティリー王女に一目でいいから出会うこと。王女が、婚約者のプリータムプル王国のヴィジャイ王子の王位継承式にやってくることを聞きつけたプレームは、相棒と出かけた街中で、王子の家来にスカウトされる。なんと、王子のヴィジャイは、継承者争いの暗殺事件に巻き込まれ意識不明。しかもプレームとヴィジャイは瓜二つだったのだ!
4日後に迫る王位継承に向け、王子の替え玉に仕立てあげられていくプレーム。しかし異母兄弟だらけで複雑な関係の王家の弟妹も、婚約者のマイティリー王女も、尊大で頑固な王子に心を開いてくれない。はじめは大人しく王子を演じていたプレームだったが、次第に下町育ちの本領を発揮。真っすぐな心で、頑なな人々の心を溶かしていく。
『プレーム兄貴、王になる』は2020年2月21日より新宿ピカデリーほかにて全国順次公開となる。
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