『カメ止め』上田慎一郎監督の渾身企画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』
内野聖陽を主演、岡田将生を共演に迎え、上田慎一郎監督が韓国ドラマ『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~』を原作に描く痛快クライム・エンターテイメント『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』。本作より、マジメな税務署員×天才詐欺師vs脱税王の騙し合いバトルを描いた特報映像を紹介する。
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本作は、上田監督が『カメラを止めるな!』(17年)公開前から動いていた渾身のプロジェクト。ソ・イングク、スヨン、マ・ドンソクの豪華共演で日本でも話題を呼んだ韓国ドラマ『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~』を原作に、上田監督が存分にオリジナリティを加え、豪華キャストと精鋭スタッフが集結した痛快クライム・エンターテイメントだ。
主演は、「きのう何食べた?」シリーズや公開の控える映画『八犬伝』では葛飾北斎を演じるなど話題作への出演が続く内野聖陽。税務署に務めるマジメで気弱な中間管理職の公務員でありながら詐欺師と組んで、脱税をひた隠す大企業から未納の10億円を徴収することになった男・熊沢二郎を演じる。
そんな公務員・熊沢と異色のタッグを組む天才詐欺師役には、今年公開の映画『ゴールド・ボーイ』の怪演も話題となり、『ラストマイル』などの公開も控える岡田将生。頭脳明晰で素早い判断力に大胆な話術と行動力を持ち合わせる天才詐欺師で、熊沢とともに壮大な詐欺を企てる男・氷室マコトを演じる。
主人公の税務署員・熊沢二郎(内野)と天才詐欺師・氷室マコト(岡田)の壮大な詐欺のターゲットになる橘を怪演するのは、数々の映画やドラマで圧倒的な存在感を残す小澤征悦。日本有数のコーポレーションを率いるカリスマ社長であり、逆らう者は徹底的に排除する冷酷な権力者を演じる。さらに熊沢の親友の刑事・八木晋平を皆川猿時、橘の会社の司法書士・酒井恵美子役に神野三鈴、熊沢が務める税務署の署長・安西元義を吹越満と、存在感溢れる実力派のキャストが脇を固める。
今回紹介する特報は、「詐欺にかけて、そいつの税金を奪ってあげる」と、不適な笑みを浮かべる天才詐欺師・氷室のセリフから始まり、主人公の真面目な税務署員・熊沢とその部下である望月(川栄李奈)、そして熊沢とタッグを組むクセ者ぞろいの詐欺師集団《アングリースクワッド》の面々がずらりと映し出される。
「詐欺をするにも、モラルを守って…」と、どう見ても詐欺に向いていない熊沢と《アングリースクワッド》がチームを組み、10億円もの脱税疑惑がある巨大企業の社長・橘から10億円を騙し取るミッションが開幕。元女優でどんな役にもなり切れる白石(森川葵)や、当たり屋の村井(後藤剛範)など、《アングリースクワッド》の面々はそれぞれの特技を活かし橘を窮地に追い込もうとするが…。怒号を飛ばす橘や、土下座をする熊沢、身体を縛られた状態で喚く氷室など、一筋縄ではいかない騙し騙されの展開に期待が膨らむ特報となっている。
『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』は11月全国公開。
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