人気ドラマ『24』のキーファー・サザーランド母が死去

#ハリウッド

『24−TWEMTY FOUR− リブ・アナザー・デイ』
『24−TWEMTY FOUR− リブ・アナザー・デイ』

海外ドラマ『24 TWENTY FOUR』の主人公ジャック・バウアー役で知られるキーファー・サザーランドの母親で女優のシャーリー・ダグラスが肺炎を伴う合併症のために死去した。享年86。

高熱とひどい頭痛、新型コロナ感染のオルガ・キュリレンコがインスタで経過報告

キーファーが5日(現地時間)に自身のツイッターに投稿した文によると、5日朝に亡くなったという。2日に86歳の誕生日を迎えたばかりだった。

「今朝早く、私の母シャーリー・ダグラスが肺炎(COVID19ではありません)による合併症のため亡くなりました。母は素晴らしい女性であり、素晴らしい人生を送りました。残念ながら、長期にわたって健康上の問題を抱えて闘病していたこともあり「私たち家族はこの日が来るのを覚悟していました」と綴ったキーファーは最後に「愛する人をコロナウイルスによって思わぬ形で亡くされた家族の方々に、胸が張り裂ける気持ちです。どうかお気をつけて」とお悔みの言葉を送り、安全に過ごせるように呼びかけた。

シャーリー・ダグラスは1934年カナダ生まれ。父は政治家で1944年から61年までサスカチュワン州首相も務めたトミー・ダグラス。ロンドンの王立演劇学校(RADA)を卒業し、スタンリー・キューブリック監督の『ロリータ』(62)などに出演。1966年に俳優のドナルド・サザーランドと結婚し、同年12月にキーファーと双子の妹が誕生した。ドナルドと1970年に離婚後も仕事を続け、映画やテレビドラマで活躍。デヴィッド・クローネンバーグ監督の『戦慄の絆』(88)、ハーヴェイ・カイテル主演のTV映画『9.11への道』(06)などに出演していた。

INTERVIEW