はじめしゃちょーも本田翼も！旅行気分も味わえる「あつ森」にハマる人続出／#うちで過ごそう

#ゲーム 2020.04.21

【ヲタクのオススメ】“エア・3密”“エア・濃厚接触”もできる「あつ森」

コロナウィルスの影響による外出自粛要請により、さまざまな業界が経済的にも打撃を受けて元気をなくしているが、そんな中でヒットを飛ばしている商品がある。Nintendo Switch のゲームソフト「あつ森」こと「あつまれどうぶつの森」だ！

2020年3月20日に発売されて初週3日間で188万本達成し、Nintendo Switchのソフトとして歴代記録を更新。ハード1機につき1アカウントということもあり、ハード本体のNintendo SwitchもNintendo Switch Liteも品切れや品薄が続いているほどだ。

自宅にいることを余儀なくされるいま、自宅にいる時間を楽しく過ごせるマストアイテムとしてハマる人が続出している。著名人では人気YouTuberのはじめしゃちょーやネット配信を中心に活躍する大人気の歌い手のそらるから、ガチのゲーマーとしても知られる本田翼など、たくさんの人が夢中になっている。

面白いところでは、去年のM-1グランプリのファイナリストであるお笑い芸人・すえひろがりずのゲーム実況動画。現代のものを狂言風に言い換えるお得意の持ちネタ同様にゲーム実況しており、「あつまれどうぶつの森」は「集え！！けもの共の藪」とアレンジしていちいち古典風の言い回しをしていて笑える。

ゲーム内容はこのシリーズをやったことある方ならお馴染みだと思うが、島の住民となって気ままな島民ライフを送るというもの。釣りをするもよし、虫を捕るもよし、住民たちとおしゃべりをするもよし。ゲームを進めると家や島を自分風にデザインすることもできる。

また面白いのがカブだ。株ではなく野菜のカブなのだが、島によって売り価格が違い、毎日午前と午後で買い取り価格も変動する。つまり、自分の島より他の島で売り買いするほうが儲かる（もちろん現実のお金ではなくベルというゲーム内の通貨だが）という事象が起こる。そのため、家族や友だちの島に行ってカブを売り買いしたりする。

そう、「あつ森」はネット上で遠く離れた島に行き来できるのだ。現実ではそれぞれの家にこもらざるを得ない生活だが、ゲーム内では友だち同士で島に集まってエア濃厚接触もエア三密だって可能なのだ。実際には家に居ながらにしてゲーム内で友だちの島にカブを買いに行ったり、その島のデザインを見たり、島に住んでいるキャラクターに話しかけたりできるし、チャット機能で友だちと話すこともできる。家でこもっていて息つまりそうなときも最高の息抜きになる。もしネット環境が整って居なかったとしても、自分の島だけでもちょっとした旅行気分になること間違いない。