10代で録音したアルバムが30年後に“埋もれた傑作”として人気に! 家族の絆が織りなす驚愕の実話とは!?
#ケイシー・アフレック#ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた#ビル・ポーラッド#映画#ズーイー・デシャネル#ノア・ジュプ
実在の兄弟デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」が辿った驚くべき物語
アカデミー賞受賞俳優ケイシー・アフレック主演、ビル・ポーラッド監督の最新作『Dreamin’ Wild(原題)』が、邦題『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』として公開されることが決定した。本作より、イラストレーターのサイトウユウスケが描き下ろした日本版オリジナルのティザービジュアルと場面写真を紹介する。
・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』ケイシー・アフレック インタビュー
本作は、実在の兄弟デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」が辿った驚くべき実話をもとに、『アメリカン・ユートピア』(20年)『ブロークバック・マウンテン』(05年)の製作総指揮を務めたビル・ポーラッドが、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』(14年)以来8年ぶりに監督・脚本を務めた長編作。第79回ヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、「静かな感動を呼ぶ極上のドラマ」(Los Angeles Times)、「俳優たちの見事なアンサンブル」(TIME)と大きな注目を集めた。
1979年、ワシントン州の田舎町でレコーディングされた1枚のアルバム『Dreamin’ Wild』。当時10代だったドニーは、兄のジョーとデュオを結成し、父が息子たちのために自作したスタジオで数々の楽曲を生み出した。家族に支えられ、情熱を注ぎ込んで作ったアルバムだったが、世間からは見向きもされず、夢に手が届くことはなかった。
それから約30年後——。思い描いていた夢からはほど遠い人生を送っていたドニーは、ある日、自分たちのアルバムがコレクターにより発見され、“埋もれた傑作”として人気を博していることを知る。思いもよらない成功に家族は喜ぶが、ドニーは目を背けてきた過去や感情と向き合うことになり…。
主人公のドニーを演じるのは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(16年)でアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ケイシー・アフレック。さらに、ドニーの妻ナンシー役に『(500)日のサマー』(09年)のズーイー・デシャネル。青年期のドニー役を『ハニーボーイ』(19年)、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(21年)などの若手実力派ノア・ジュプが演じる。
今回解禁された日本版オリジナルティザービジュアルを手掛けたのは、イラストレーター・漫画家のサイトウユウスケ。映画・ドラマのポスターや本の装幀をはじめ、吉井和哉カバーアルバム『ヨシー・ファンクJr. 〜此レガ原点!!〜』、Nulbarich『2ND GALAXY』、Mrs. GREEN APPLE『Soranji』、ELLEGARDEN『The End of Yesterday』など数多くのアーティストのジャケットアートワークを手掛け、2017年のパリコレではYOHJI YAMAMOTOとコラボレーションするなどメディアを問わず活躍している。
サイトウが手掛けたティザービジュアルでは、プレイヤーでレコードを聴いているドニー(ケイシー・アフレック)が中央に配され、当時に思いを馳せているかのように、背後には音楽に熱中する10代の頃のドニーとジョーの姿が描かれる。さらに、左下には、家族との思い出が刻まれた家が夜空に浮かびあがるように描き込まれており、映画の世界観を余すことなく感じさせるエモーショナルな仕上がりとなった。
サイトウは「当時のレコードを誰かに掘り起こされることでそこにパッケージされていた10代の自分と出会うことになる。きっと誰の心にも10代の自分がいて、そいつはきっといつも自分を見ている。『どうだい、そっちはうまくやってるかい?』そんな言葉が聞こえた気がした」とコメントを寄せている。
また、場面写真では、ギターを手にするドニー(ケイシー・アフレック)と彼に寄り添うような妻のナンシー(ズーイー・デシャネル)の姿が切り取られいる。30年来の夢の実現にも関わらず、割り切れない想いを抱えるドニーの葛藤を感じさせるカットだ。
『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』は2025年1月31日より全国公開。
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