King & Prince永瀬廉、舞台挨拶で“生アフレコ”に挑戦!「100点のものを披露できたんじゃないかな」

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『ふれる。』
(C)「ふれる。」製作委員会
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長井龍雪監督からの3人の絆に“ふれる”質問で仲の良さが丸裸に

オリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』の公開御礼舞台挨拶が開催された。イベントではメインキャストの永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎が、本作鑑賞後の感動冷めやらぬ観客の前で“生アフレコ”や、映画に関するフリップトークを行い、客席を沸かせた。

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長井龍雪監督とメインキャストの永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎が満席の会場に登場すると、あたたかい拍手と大歓声が響いた。長井監督が「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶すると、永瀬は「今日は足を運んでいただきありがとうございます。短い間ではございますが、よろしくお願いいたします」、坂東は「本日は楽しんでいきましょう!」、前田は「『ふれる。』が始まって、またこうして皆さんとお会いできる機会ができてとても嬉しいです」と、それぞれ感謝の思いを口にした。

・『ふれる。』公開御礼舞台挨拶の写真はこちらから!

10月4日の公開から“この秋一番の感動作”との呼び声も高い本作。身近な人からの反響について永瀬は、「友だちからすごく連絡が来ました。現場や普段お世話になっているスタッフ(メイク・スタイリストさん)たちがみんなで見に行ってくださったという話も聞いて。『面白かった』そうですよ!ありがたい声を本当にたくさんいただいています」と明かし、大勢の人たちのこころに届いている嬉しさをにじませた。

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続いて、メインキャスト3人の絆に“ふれる”フリップトークが実施され、長井監督から本作にまつわる質問を3人に投げかけることに。1つ目のお題は、「本作の主人公、小野田秋の秋にかけまして、〇〇の秋と言えば!」。永瀬は「焼き肉の秋」、坂東は「運動の秋」、前田は「プレゼントの秋」と回答した。

永瀬は「舞台挨拶の後にみんなで1回焼き肉に行きました」と、作品チームの仲の良さが垣間見えるエピソードを明かし、坂東は本作のPRで西武ライオンズのセレモニアルピッチに登板した際に宣言通り(本作の公開日にちなみ10月4日=104km)104kmを出したエピソードから運動の秋をチョイス。前田は自身の誕生日が9月ということから、贈り物をいただくことが多い「秋」と答えた。

2つ目のお題は、「これまでのプロモーション期間中で一番記憶に残っていることは?」。永瀬は「ナマケモノ」、坂東は「『ふれる』の鼻」、前田は「初日アフレコ」と回答。坂東は本作の舞台・高田馬場で行った生配信中に起きた出来事を挙げ、「(永瀬が)かき氷機の油の部分に『ふれる』の頭を突っ込んで、後々犯人発覚しました(笑)」と、本作のファンや来場の観客たちにも話題になっていた生配信での思い出を話した。

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最後のお題は、「一番お気に入りの“ふれる”のシーンを絵で描いてください」。前田はバケツに入った「ふれる」と幼い頃の3人が一緒に歩くシーンを描き、可愛らしい「ふれる」の絵に会場からは拍手が。坂東は、物語の後半「ふれる」と秋と諒がファンタジックな世界へ入り込むシーンを描き、登壇者も観客も驚きの絵の上手さを披露した。

「今日はめっちゃうまく描けた」と自信満々の永瀬は、「ふれる」&奈南・樹里らの5人が夜の高田馬場の運動場で遊ぶシーンを披露。会場から永瀬らしい絵の出来栄えに笑い声が上がるなか、本人は「キャストが勢ぞろいのシーンなんです!!」と作品への愛を込めて選んだシーンだと説明した。

さらに、本作の余韻にもう一度浸ることができる、メインキャスト3人による<生アフレコ>が実施された。物語後半、主人公3人が育った島で海を見つめながら友情を確かめ合うシーン。3人の想いがこみ上がり、クライマックスに差し掛かるシーンの生アフレコに、本編を見たばかりの観客たちからは「え~~~!!」と喜びの声が。

長井監督は「オーディションにもこのシーンが含まれていて、本当に皆さん素晴らしかったので、ここが(3人を選んだ)決め手にもなりました」とこのシーンを選んだ理由を話した。3人が準備に入ると、会場はまるでアフレコスタジオのような緊張に満ちた空気に一変。オーディションで選ばれた3人だけあって本番さながらの生アフレコを披露し、会場から盛大な拍手が送られた。

満員の観客たちの前で3人の生アフレコ姿を見守った長井監督は、「素晴らしいです。本当にアフレコ当時を思い出しました」とコメント。永瀬は「最後の笑い合うところが1番緊張しました。やっぱり見てくださった方たちの前でアフレコするのは新鮮ですね。でもみんな全然噛まずにできたので、100点のものを披露できたんじゃないかなと思います」と自画自賛。

坂東が「1ヵ所撮り直してもいいですか?ちょっと声がスムーズに出なくて…」と悔しがると、長井監督から「本番の時より全然良かったですよ」と本人もびっくりのコメントが。前田は「めちゃくちゃ緊張しましたし、優太が降りてくるかな?と思ったんですけど、ちゃんと降りてきてくれました(笑)」と安堵の表情。長井監督は改めて「僕たちが選んだ3人は間違いなかったなと思いました」と褒め称えた。

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イベントの最後、登壇者を代表して長井監督は「本当に素晴らしいキャストとスタッフに恵まれて、とても幸せな作品だと思います。公開から2週間弱経ちましたが、もっと『ふれる。』の輪が広がるよう、皆様よろしくお願いします」と期待を込めた。

キャスト陣を代表して永瀬は「本当にたくさんの方々のおかげで無事、皆様にこの作品を届けることができています。たくさんの方々にこの作品に触れていただいて、その感動を我々も感じさせてもらっていますが、日本中のもっとたくさんの方々に届けばいいなと思っています。まだまだこの作品を大切な人に広めていただき、たくさん感動を共有していただけたらなと思います」と語り、本作への愛が詰まったメッセージと共に舞台挨拶を締めくくった。

『ふれる。』は現在公開中。

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