成田凌、韓国語での挨拶に会場からは“笑い”と割れんばかりの拍手!?『スマ落と』プレミアイベントに登壇

LE SSERAFIMのキム・チェウォンやSAKURAもVIPゲストとして登場

「スマホ」映画シリーズ第3弾にして最終章『スマホを落としただけなのに ～最終章～ ファイナル ハッキング ゲーム』。本作のプレミアイベントが映画の舞台となった韓国で開催され、主演の成田凌と全編韓国語で出演した大谷亮平、そしてメガホンを取った中田秀夫監督が日本から駆け付け、さらにソウル出身でヒロイン役を努めたクォン・ウンビが登壇した。

・成田凌、クォン・ウンビ、大谷亮平らが登壇した韓国プレミアイベントの写真はこちら！

イベントに先駆け、韓国有数の観光名所となっているロッテワールドタワーが望めるソンパナル公園を訪れた成田凌とクォン・ウンビ、大谷亮平の3名。これから始まるプレミアイベントについて聞かれた成田は、「想像できていないので、行ってみて楽しめれば嬉しいですね。あとお客さんにも楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメント。普段なかなか体験することのないVIPを招待してのイベントということで楽しみにしているようだった。

韓国での俳優活動も行っている大谷はレッドカーペットについて、「照れてしまうので基本的に苦手なのですが、今日だけは照れずに楽しみたいです」と意気込みを語った。

クォン・ウンビは「アーティストとしてはたくさん経験していましたが、俳優としてはプチョン（富川国際ファンタスティック映画祭）に引き続き2回目ですので、緊張してます。ただ韓国でこういう機会ができて嬉しいです！」と喜びを明かした。

夕方から実施されたレッドカーペットでは、招待されているVIPゲストを事前に明かしていないにもかかわらず会場にはおよそ1000人の観客が集まっており、中には日本人の姿も。韓国では映画に出演するキャストが友人を招待するVIP試写会が行われており、今回のイベントではヒロインのクォン・ウンビからの招待により、彼女を応援するために親しい著名人がVIPゲストとして応援に駆け付けた。

MCの呼びかけによって、クォン・ウンビと同じ元IZ*ONEで、現在はLE SSERAFIMで活躍中のキム・チェウォンとSAKURAら著名人が続々と登場し、また韓国で絶大な人気を誇る男性アイドルグループTHE BOYZのエリックが姿を見せると、会場を訪れていたファンから絶叫に近い歓声が聞こえた。

そして最後に、主演の成田凌とクォン・ウンビ、大谷亮平、中田秀夫監督が登場。カーペットのかたわらでは彼らを待ち望んでいたファンからサインや写真撮影を求められ、成田は丁寧に応えていく。またファンに直接チラシを渡す場面も見られた。

フォトパネル前に登場した成田は、「みなさん、初めまして！ 日本で最も有名な殺人鬼を演じた成田凌です」と韓国語で挨拶。すると、会場からは笑いと割れんばかりの拍手が巻き起こった。

クォン・ウンビが「こんにちは。スミンを演じたクォン・ウンビですお会いできてうれしいです」、大谷が「（会場のMEGABOX COEXは自分にとって思い出の場所で監督や俳優のみなさんと一緒に来ることが出来て本当に嬉しいです。ありがとうございます」と語り、それぞれに韓国でのイベントに喜びを噛み締めているなか、レッドカーペットは終了した。

続く舞台挨拶でVIPも登場したレッドカーペットの感想を聞かれた成田は、「日本にはない文化で、すごく楽しめました。ありがとうございます」と、ファンの熱気に圧倒されながらもイベントを楽しんだことを明かした。

クォン・ウンビは「とにかくこの場にいるのが信じられないし、あまりにも新しい経験なのでとても緊張してます」とコメント。大谷が「ソウルで長く住んでいたので、この場所にもよく来ていて思い出の場所だし、第2の故郷だと思っています」と語ると、会場からは暖かい拍手が。短い時間の舞台挨拶ながら終始和やかな雰囲気で舞台挨拶は終了した。

さらに、今回のソウルプレミアでは上映後に再びキャスト陣が登場した。大きな拍手で迎えられた成田は、「どうでしたか？」と客席へ韓国語で呼びかけ。会場からは歓声に交じって「最高―！」と日本語で称賛の声がかえってくるなど、観客も映画を楽しんでいた様子が伺えた。

そしてクォン・ウンビが「皆さん面白くご覧になりましたかー!?」と元気よく呼びかけると、会場からは負けじと元気な声が返り、「本当にありがとうございます。初挑戦だったのでとても震えるし、わくわくします。よく準備した作品だったんですけど、これが世の中に出すことができてとてもうれしいし、韓国でも上映できて気分が格別です。今日も天気が悪いのに足を運んでくださり、感謝しています」とコメント。そして突如、客席のファンからのサプライズで花束を渡され、驚きと感激で言葉にならない様子で感謝を述べた。

キャストが客席へ出向くグリーティングの実施が発表されると、観客からは驚きと喜びが入り混じる声が。「みなさん、近くに行くので綺麗に写真を撮ってくださいね！」と可愛らしく呼び掛けるクォン・ウンビを先頭にキャスト陣が劇場の通路を歩き、ファンから「かわいかったです」「ファイティン！」と声を掛けられながら、一緒に写真撮影やサインをするなど都度丁寧に対応した。

イベントの最後には、クォン・ウンビが「今日お帰りになったら家族や知人たちにたくさん広めてくださればうれしいです。周囲の方にもたくさんお伝えください」とメッセージ。キャスト一同笑顔で客席に手を振り、イベントを締めくくった。

『スマホを落としただけなのに ～最終章～ ファイナル ハッキング ゲーム』は11月1日より劇場公開。