綾瀬はるか、黒のロングドレスから胸元チラリ! 大沢一菜と“ペアコーデ”でレッドカーペットイベントに登壇
映画の中でのバディ関係そのままのペアコーデに大きな歓声
第37回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に正式招待されている映画『ルート29』より、綾瀬はるか、大沢一菜、森井勇佑監督が同映画祭初日に行われたレッドカーペットイベントに登場した。綾瀬含めて3人とも初めての同映画祭参加となる。
・綾瀬はるか、大沢一菜、森井勇佑監督が参加したレッドカーペットイベントの写真はこちら!
本作は、他者とコミュニケーションを取ることをあまりしない主人公トンボが、風変わりな女の子ハルを連れて旅に出た先でのさまざまな出会い、そこで次第に深まる絆によって、からっぽだった心に喜びや悲しみの感情が満ちていく時間を綴ったロードムービー。森井監督は、詩人・中尾太一の「ルート29、解放」にインスピレーションを受け、映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約1ヵ月間旅をして脚本を完成させた。
他者と交わろうとしないひとりぼっちの主人公のり子を演じたのは綾瀬はるか。本作のオファーを受け、「台本を読んだら、自然と涙が流れていました。読めば読むほど毎回大好きになる不思議な台本でした」と出演を決意した。ハル役には『こちらあみ子』で強烈なデビューを飾り第36回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した大沢一菜。幅広く活躍を続ける彼女は、ドラマ『姪のメイ』『季節のない街』と立て続けに出演。森井監督作品には2作品続けての登場となる。
イベント当日、レッドカーペット前のステージに登場した綾瀬はるか、大沢一菜、森井監督の3人。綾瀬が「第37回東京国際映画祭、開催おめでとうございます。『ルート29』がこうして参加できること、とても嬉しく思います。今回は、物語で一緒に旅した(大沢)一菜ちゃんと(森井)監督と歩けること、お祭り気分で楽しんで歩きたいと思います」と挨拶をした。
黒のロングドレスに包まれた綾瀬には観客から多くの声があがり、その声に応えつつ、レッドカーペットを楽しんだ。タキシード姿の大沢は森井監督とともに、映画オリジナルステッカーを観客に配りながら歩き、緊張を見せながらも、観客との交流を楽しんだ。
レッドカーペットを歩いてみて、映画祭の雰囲気はどうかと尋ねられた綾瀬は「たくさんの方がいらっしゃって楽しいです!」、大沢は「初めての経験だから楽しもうと思っていました!」、森井監督は「こんな大騒ぎになっているとは思わず、すごいですね」とそれぞれ語り、綾瀬の言葉通り“お祭り”気分を3人で楽しんでいる様子だった。
綾瀬は黒のロングドレス、そして大沢がビシッと決めたタキシード。映画の雰囲気とはまた少し異なった今日の衣装のポイントについて綾瀬は、「一菜ちゃんがタキシードだと聞いたので、可愛らしいドレスを選びました」と回答。映画の中での“バディ”関係さながらのペアコーデとなった。
そして、綾瀬が「私が演じるトンボがハルに出会い、旅をする中で心が変わっていきます。その中で、出会う人たちも面白くて魅力的な人たちもたくさんいるので、不思議なロードムービーを見ていただきたいです」、大沢が「最初は穏やかな旅だと思う中、色々な登場人物たちがでてきて、映画の雰囲気も変わっていくので、そこにご注目ください!」、森井監督が「国道29号線という一本道をふたりが旅する話ですが、綾瀬さんと大沢さんのふたりの化学反応を楽しんでいただければと思います!」と語り、それぞれ映画の魅力をアピールした。
『ルート29』は11月8日より全国公開。
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