八木勇征、「お前に何がわかるんだよ!」と叫び願うこととは…?『ぼくまほ』予告編が公開
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FANTASTICS「春舞う空に願うのは」が主題歌に決定!
八木勇征(FANTASTICS)が主演を務め、鈴木おさむが原作・脚本を務める映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の主題歌に、FANTASTICS「春舞う空に願うのは」が決定した。本作より、メインビジュアルと予告映像を紹介する。
・FANTASTICS八木勇征、脚本を読んで「涙が止まりませんでした」人生で一度だけ使える“魔法”めぐる感動作の主演に決定
同名の人気朗読劇の映画化となる本作は、緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台に繰り広げられる、切なく優しい青春映画。Netflix『極悪女王』など数多くの人気作品・話題作を手がけ、2024年3月31日をもって放送作家業・脚本業を引退した鈴木おさむが、「辞める前に、どうしてもこの作品を作りたかった」と語る念願の企画の映画化だ。
とある田舎の小さな村。この村の少年たちは18歳になると、あることを伝えられる。それは「この村で生まれた男の子は、人生で一度だけ魔法を使うことが出来る。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということ。
村の大人の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、自分たちが魔法を使うまでは知ることは出来ない。こうして、アキトたち4人の男子高校生は「何に魔法を使うか?」を考え始める。そしてそれはかけがえのない体験となり、感動のクライマックスを迎えることなる——。
主演を務めるのは、『美しい彼』で鮮烈な印象を残し高く評価された八木勇征。FANTASTICSのボーカルとして存在感を示しながら、さらに映像分野にも活躍の場を広げている八木が、主人公・アキトを瑞々しく好演する。共演は井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)ほか。
紹介する予告映像は、明るい未来を思い描くアキト(八木)、ハルヒ(井上)、ナツキ(櫻井)、ユキオ(椿)の4人が、「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密をテツ爺(笹野高史)から告げられるところから始まる。桜吹雪が舞う中、身体の弱いハルヒを背負ったアキトらが鬼ごっこをする幼少期の姿から、高校生になった彼らが自転車に乗る姿に切り変わるシーンでは、4人の変わらぬ仲の良さが印象的だ。「魔法の使い道」について会議する場面でも、ムードメーカーのユキオを始め、和気あいあいと笑い合う姿からは確かな絆がうかがえる。
しかし、魔法が使えるということは、楽しいことばかりではない。プロのピアニストへの夢を追うアキトは、夢を掴み取るために魔法は使いたくないと言う一方、父親の病気のせいでサッカー選手になる夢を諦めざるを得なかったナツキは、魔法で自分の人生を修復するのだと、激しく衝突してしまう。人生で一番選択肢がある時に使える魔法を、自分の願いを叶えるためか、誰かの幸せのために使うのか——。
たくさんの想いを抱え、涙を流しながらも4人はかけがえのない選択をすることになる。何に魔法を使うのが正解なのか、はたまた正解があるのかとすらも考えさせられる、本編への期待が一層高まる予告映像に仕上がっている。
さらに今回、主演の八木勇征が所属するFANTASTICSの最新曲「春舞う空に願うのは」が本作の主題歌に決定した。本作のために書き下ろされた力強くも優しく包み込んでくれるような楽曲が、映画の物語にさらなる彩りを与えている。
また、メインビジュアルでは、自身の人生について真剣に悩み、葛藤する4人の若者たちの顔が切り取られている。自分の願いか、誰かの幸せか…。人生で一回だけ使える魔法を何に使うのか? 物憂げで大人びた表情が印象的だ。青空の背景に魔法を使う際に必要となる葉っぱが散りばめられており、白シャツに身を包んだ姿は本作の世界観同様に爽やかで清々しい。アキト(八木)の頬に伝う一筋の涙のわけとは?
『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』は2025年2月21日より全国公開。
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