『外道の歌』配信記念ウォッチパーティーが開催!
DMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』が、12月6日より独占配信中だ。12月17日には、DMM TVドラマ公式YouTubeチャンネルにて配信記念ウォッチパーティーが行われ、W主演を務める窪塚洋介と亀梨和也が登壇した。
・亀梨和也、『外道の歌』出演の理由は「同じ空間に居させてもらいたいという思いで…」窪塚洋介への思い語る
非道に突き進む復讐屋カモとトラの壮絶な制裁シーンが衝撃的でSNSを中心に大きな話題となっている本作。ドラマの配信が始まってからの反響を聞かれた窪塚は「すごく反響が来てますね。亀ちゃんがいいと! 俺も出てるよと答えてます(笑)。とても評判がいいです」と言い、亀梨は「原作を読んでいた友だちから“めちゃくちゃいいね、ハマってるね”と言っていただけて、関西の友だちからも関西弁について“すごく自然体だね”と言ってもらえて、すごく反響がありました」と周りの反応を明かしていた。
DMM TV公式YouTubeで配信が行われた本イベントは、特別編集版の第1話鑑賞しながら視聴者からリアルタイムで送られるコメントに読んだり、撮影を振り返る「配信記念ウォッチパーティー」。第1話の上映が開始され、初日に撮影が行われた冒頭のカモ(窪塚)とトラ(亀梨)が働く「カモメ古書店」のシーンが流れると、亀梨は「このシーンはリハを合わせたら20回くらいやりましたね」と振り返り、窪塚も「(亀梨の声が)うるさかったよね(笑)」とコメント。
リハーサルから本番のような声量で挑んだという亀梨は、窪塚に声を気遣われ「“もう大丈夫だよ”と言ってくださって」と声掛けされたことを明かした。また、トラの関西弁での自然なセリフを聞いた窪塚は「完璧な関西弁なんじゃないですか!」と亀梨を称賛した。
上映中、長い前髪のビジュアルについて聞かれた亀梨は、「当時なんでそんなに前髪が長いの?と聞かれていたりしたんですけど、言えなかったんですよ」と告白。窪塚が「照れちゃって?(笑)」とツッコミを入れると、亀梨は「前髪ちょっと長いことになんで照れるんですか!」返し、仲睦まじい様子を見せた。
ドラマを見進めていくと、第1話では菊地姫奈が演じる大高香織を、前原瑞樹演じる長久保豊がストーキングするシーンが流れ、視聴者からのコメントで「怖い」「リアルすぎる」などの反響が寄せられた。それに対して亀梨は「ホラーではないですよね。リアリティがあるから、女性はより怖く感じるかもしれません」と反応した。
大高香織の母・静江(赤間麻里子)がカモとトラに依頼をするシーンでは、亀梨は「本当にイラっとしますよね。脅されてついて行ってしまうということも世の中にはたくさんあると思うので、リアルですね。本当にいろいろ考えさせられました」と率直な感想を述べた。
場面が変わり、カモがサングラスで運転しているシーン。窪塚は「夜道をサングラスをかけて運転するのは危ないですからね、薄暗いところで本を読むのも目が悪くなるので」と呼びかけ、笑いを誘った。カモが制裁シーンで話す「もう二度とウンコできないねえ」というインパクトの強い台詞については、「もう二度と言わないセリフだよね(笑)」とコメントした。
第1話鑑賞終了後、改めて視聴者と共に鑑賞した感想を問われた窪塚は、「生まれて初めての体験なので、どこまで言っていいのかなと考えながらでしたけど、新鮮でしたね」、亀梨は「漫画原作の作品であってフィクションではあるのですが、僕らもリアルの社会との結びつきを考えさせられるというか、社会派な作品だなと感じました」と思いを述べた。
さらに、窪塚が「亀ちゃんがアツい男だということが再確認しました」と、亀梨が鑑賞しながら第1話の加害者である長久保豊へ怒りを覚えるコメントを複数言っていたことに触れると、亀梨は「一視聴者として楽しませてもらいました」と集中しながら鑑賞したと振り返った。
今週20日より配信となる第3話の見どころについて窪塚は、「カモがなんでカモになったかというのが分かるエピソードだと思います。そこの部分が原作を読んだ時にキツすぎて、この作品はできないとお断りしようと思ったシーンなのでぜひ見ていただきたいです」と、その過激さに作品のオファーを断ろうと思った理由でもある内容が第3話で描かれていることを明かした。
亀梨は2話以降のみどころとして、「作品の構成が変わって過去が出てきたり、僕が連ドラなどでも経験のないような作り方になっているので楽しみにしていただきたい」と語った。
漫画編集者で作家志望だが、裏では殺人を繰り返すサイコパスの園田夢二を演じた森崎ウィンとの共演について窪塚は「天才だな思った」と始めるも、「ちょっと体鍛えすぎじゃない?」と指摘。それを受けて亀梨が「撮影の空き時間でジムに行ったらしく、パンプアップしていて(笑)」と森崎が強そうになっていた裏話を明かしていた。
他にも第1話の最後に登場した開成奈々子役を演じた南沙良について窪塚は、「沙良ちゃんが、(台詞)を噛んでしまっても何事もなかったように最後まで言い続けるので、それに笑ってしまった僕がNGみたいになるというエピソードはありました」と裏話を明かした。
また、視聴者から「トラのお気に入りの服装について」て問われた亀梨は、「スカジャンの自分好きです!」と断言し、会場を笑いに包んだ。関西弁で大変だったシーンについては、「全部ですよ。寝る前に(関西弁を)聞いていました。音で覚えるんですけど、根が標準語なので、音と感情の一致に苦労しました」と撮影当時を振り返り、窪塚は「本当に耳がいいんだと思う」と亀梨を称賛。
最後に亀梨は「本日はご覧いただきありがとうございました。まだまだ続きますので、ぜひご覧いただきたいなと思います。感想を発信いただけるとエネルギーにもなるのでよろしくお願いいたします!」、窪塚は「今この時代を生きていくエネルギーになったり、力になるいいきっかけになる作品なのではないかなと思います」と締め、イベントは終了した。
『外道の歌』はDMM TVにて独占配信中。
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