吉野北人、主演映画の舞台挨拶からまさかの強制退場!? 「学生時代で1番恥ずかしかったこと」も告白
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吉野「プレッシャーはありましたが、みんなと高め合いながら撮影が出来ました」
映画『遺書、公開。』の完成を記念し、“2年D組全員集合!”完成披露試写会が開催され、2年D組の担任、そして生徒全員が再集結。主演の吉野北人(THE RAMPAGE)、共演の宮世琉弥、志田彩良、松井奏(IMP.)、髙石あかり、堀未央奈、忍成修吾、上村海成、川島鈴遥、荒井啓志、松本大輝、星乃夢奈、榊原有那、藤堂日向、菊地姫奈、大峰ユリホ、阿佐辰美、兼光ほのか、日髙麻鈴、大東立樹、金野美穂、鈴川紗由、浅野竣哉、青島心、楽駆が参加した。
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イベントでは、映画出演キャスト、すなわち2年D組のクラス全員がステージにラインナップ。全員が序列の数字が書かれた丸型パネルで顔を隠して登場するという、本編さながらのダークな雰囲気でのイベント幕開けとなった。
・“2年D組全員集合!”完成披露試写会の写真はこちらから!
まずは序列10位、担任の先生役の忍成が「この作品は色々な見方の出来る作品で、喜劇のように見えるし、まだこの世を知らない思春期の子たちの悲劇のようにも見えます」と作品をアピール。共演した生徒たちについて「今の若い子たちはしっかりしています!」と担任として太鼓判を押した。そして忍成は担任の先生らしく出席簿を手に、生徒たちの点呼を開始した。
吉野は「明けましておめでとうございます!」とちょっと遅い新春の挨拶をし、「今日皆さんに初めて作品を観ていただくということで…ネタバレになるので多くは語りません!」とニヤリ。志田は「ちょっと変わった役柄ですが、学校にこういう子がいたなと温かい目で見てください」、金野は「個性的なキャラクターが26人いるので、皆さんも映画を最低でも26回見てください!」とナイスなアピール。
主演の吉野は座長として撮影を振り返り、「本読みの段階からみんなの本気度が伝わってきたので主演としてのプレッシャーはありましたが、みんなと高め合いながら撮影が出来ました。僕が主演ではありますが、みんなそれぞれが主演と言えるくらいの見せ場があるので、そこが注目ポイントです」とキャスト陣との絆を強調。主演として差し入れは欠かさなかったそうで、「ほぼ毎日くらいコーヒーを…。一応主演の立場なので」と冗談めかしながら振り返った。
また、宮世との初共演に吉野が「色々な作品で拝見していたので今回初共演と言う事で凄く嬉しかった。(宮世の方が)歳は下だけれど芝居や佇まいで学べる部分があって、刺激的な毎日でした」と言うと、宮世は「お芝居経験少ないと言いながら、全然そんな感じはなかったです。主演として大きな背中を見せてくれたし、いい感じのドッシリ感で支えられているなと思っていました」とお互いにリスペクトしていた。
そんな宮世が「控室がみんな同じだったので、みんなでお菓子を食べながら会話したりとかしていた」と和気あいあいの撮影オフ時の様子を回想すると、髙石は「志田さんが段ボール何箱分かの駄菓子を差し入れしてくれた」と舞台裏を紹介。これに志田が「駄菓子屋さんを開きたくて…開きました! あかりちゃんがいつもその前で嬉しそうにしていた」と明かすと、髙石は「私、この撮影期間中にメッチャ太りました! それくらいケータリングが充実していました」とまさかのカミングアウトで笑いを誘っていた。
遺書を読むシーンに触れて松井は「遺書を読むシーンは僕が最初で、監督から『ウルウルさせてほしい』と言われました。でも僕はお芝居経験がないので、先生(忍成)に相談させてもらいました」と告白。忍成からは「水分を取った方が良い」と言われて実践した松井だったが、「緊張のあまり水をガブ飲みしてしまい、遺書を読むシーンはトイレに行きたくて仕方がなかった!」とまさかのオチで場内を爆笑させていた。
イベント後半では、吉野、宮世、志田、松井、髙石、堀が序列をつけ合うゲーム「秘密、公開。“マイク”ロシアンルーレット!」を実施。それぞれが6本のスタンドマイクの前に立ち「学生時代で1番恥ずかしかったこと」を同時に発表し、スイッチがONになっているマイクの前で答えた1名が脱落するという内容だ。
結果は「英語のテスト、3点でした」と発した吉野のマイクがON状態。罰として吉野は舞台挨拶のステージから消えて、寒々しい小部屋へと強制連行されてしまった。“主演なのに降壇”というまさかの事態にキャスト陣から「逆に持っている!?」などと言われながら、小部屋のモニターで寂しそうにステージの様子を眺める吉野の姿が背景のスクリーンに映し出された。
そんな中、大東から「北人君は年も上でカッコいいけれど、凄い甘えん坊でした。電車のシーンでは隣にいて肩にもたれかかってきて。もうカワイイ!となりました」との意外な情報が。これに小部屋の吉野は「(大東が)可愛すぎて…甘えちゃいました!」と笑顔を浮かべながら認めていた。
最後は吉野もステージに戻って全員でフォトセッション。主演の吉野は「1月31日に公開されるということで自分たちも非常にワクワクしています。予告編ではホラー感が強く出た作品ですが、クスっと笑える部分だとか色々なメッセージ性が込められた作品です。色々な感じ方で皆さんに楽しんでいただけるような作品で最後までハラハラドキドキの展開が続きます。楽しんで鑑賞していただければ幸いです」と呼び掛け、これから作品を楽しみに待つ客席へ向けメッセージを送った。会場全体が拍手喝采に包まれる中、完成披露舞台挨拶は幕を閉じた。
『遺書、公開。』は1月31日より全国公開。
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