北村監督とキャストが登壇する公開記念舞台挨拶の開催も決定
萩原利久が主演を務め、俳優・アーティストとして活動する北村匠海が初めて脚本・監督を手掛ける短編映画『世界征服やめた』より、彼方(萩原)と星野(藤堂日向)が会社帰りにとりとめのない話をしているシーンを紹介する。
・萩原利久、絶望の中で生きる主人公を熱演! 北村匠海初監督作『世界征服やめた』2月7日公開決定
・【動画】北村匠海監督デビュー作!萩原利久主演、主題歌は不可思議/wonderboy「世界征服やめた」/映画『世界征服やめた』予告編
本作は、独特な言葉のセンスとパフォーマンスで注目をあびながら、2011年6⽉23⽇に不慮の事故でこの世を去ったポエトリーラッパー・不可思議/wonderboyの代表的な楽曲の一つである「世界征服やめた」に強く影響を受けた北村匠海が、この楽曲からインスパイアされて脚本を書き下ろし、自らメガフォンをとった短編映画。
主人公・彼⽅(萩原)は、社会の中で⽣きる内向的な社会⼈。変化の乏しい日常をやり過ごす中で、「自分なんて誰にも必要とされてないのではないか…」と自分の無力さを感じていた。そしてどこか飄々として、それでいて白黒をはっきりさせたがる彼⽅の同僚の星野(藤堂)。星野の選んだ決断に、彼⽅の⼈⽣は⼤きく揺れ動く。「死」の意味を知る時、明⽇の選択は⾃分でできることを知る。世界征服という途方もない夢を追いかけるよりも、自分にしか描けない道がきっとある。
主演を務めるのは、北村監督とプライベートでも親交があり、『美しい彼』シリーズや『キングダム』シリーズ、映画『ミステリと言う勿れ』(23年)といった話題作に次々と出演を続ける萩原利久。彼方は無口な青年なので、セリフは少ないのだが、セリフに頼ることなく佇まいなどから、彼方の心が折れかかっている危うさや孤独感などを表現している。
そして共演には、『東京リベンジャーズ』シリーズや『遺書、公開。』(1月31日公開)などで頭角を表す藤堂日向。前半では気安さやポジティブさといった光の様な存在から一転、後半では光が溜め込んでいたありったけの痛みを一気に放出する硬軟織り交ぜた熱演を見せる。
今回紹介するのは、彼方(萩原)と星野(藤堂)が会社帰りにとりとめのない話をしているシーン。なんでもない日常の中で、他愛もない話をする2人。特別なことが起きるわけでもない。しかし、萩原が演じる彼方の絶望感、藤堂が演じる太陽のような雰囲気の星野のキャラクターを感じ取ることができる映像となっている。
また、不可思議/wonderboyの楽曲「世界征服やめた」の歌詞は、本作のポスタービジュアルにも掲載されているが、公開前にじっくりと歌詞を読んでもらいたいとの思いから歌詞をメインにした場面写真も公開された。北村監督が本作を製作するきっかけどなったこの楽曲には、何のために生きるのか悩んだ時、「生きる意味に答えはない。ただ命を燃やして生き続けるだけ。まず生きてみよう」と思わせてくれる、命への渇望を感じさせる曲だ。
さらに、2月6日の劇場公開を記念して、公開日の翌日である2月8日に、ヒューマントラストシネマ渋⾕とユナイテッド・シネマとしまえんにて、北村監督とキャストが登壇する公開記念舞台挨拶が開催されることが決定した。登壇キャストに関しては後日解禁となる。
『世界征服やめた』は2月7日より全国順次公開。
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