セクハラで訴えられた監督の謝罪音声が流出! ブレイク・ライヴリーとジャスティン・バルドーニの法廷闘争

#ジャスティン・バルドーニ#ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US#ブレイク・ライヴリー

バルドーニがライヴリーに謝罪する“6分間”の音声メモが流出

映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』に主演したブレイク・ライヴリーと同作の監督で共演者でもあるジャスティン・バルドーニの対立が激化する中、バルドーニの謝罪音声が流出した。

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撮影中のセクハラや映画完成後にライヴリーに対する中傷キャンペーンを行い、昨年12月にライヴリーが彼をセクハラと報復行為で訴えた。するとバルドーニは、ライヴリーと夫のライアン・レイノルズを名誉毀損と恐喝で訴える反撃に出たが、イギリスの「Daily Mail」紙上にバルドーニがライヴリーに謝罪する音声メモが流出した。

6分間もの長い音声は、ライヴリーが脚本のリライトを提案した際の自身の態度を謝罪する内容だ。バルドーニは音声中で「午前2時」と言及しているが、正確な録音時期は不明。

「僕は完璧には程遠い。妻が証言するように、僕は欠陥のある男だ」と言うバルドーニは「僕はしくじるだろう。間違ったことも言うだろう。失言もするだろう。たぶん、君を怒らせるだろうけれど、必ず謝罪し、軌道修正する方法を見つける。それが君に保証できるただ1つのことだ。あんな気持ちにさせて、申し訳ない」と言葉を重ねた。

さらにバルドーニは「君と僕は関係を築こうと努力してきたと思うし、うまくいっていると思う。今僕たちはこうやって話しているし。午前2時に僕は電話で話している。ただ、ほとんどはメッセージと音声メモで、正直に言えば、それは僕の最大の強みじゃない。僕は人と一緒にいること、誰かのスペースにいること、そして顔を合わせることが大好きで、それが僕の得意分野なので、メッセージや音声メモのやりとりではコミュニケーションが取れず、多くのことが起きるので、時に不十分だと感じている。つまり、僕は一緒に過ごすことを本当に楽しみにしているし、それが僕たちの相性にとって大きな意味を持つと思うし、それ(相性)は最初からあったと信じている」と語り続けた。

全ての始まりは映画の撮影中のことだ。ライヴリーは撮影現場で脚本にはないシーンを追加するバルドーニの行動に対する安全対策を求め、夫のライアン・レイノルズも交えてスタジオと協議。その結果、インティマシー・コーディネーターの起用が決まった。しかし、映画公開前にこの交渉が明るみに出ることを恐れたバルドーニが、ライヴリーに対するネガティブキャンペーンを行ったとして訴えられている。

夫妻に4億ドル(約590億円)の損害賠償を請求しているバルドーニはライヴリーとのテキストメッセージのやり取りを提出し、彼女が自身の編集案を受け入れなかったことに失望を示していたことを主張している。

現在、両者は連邦裁判所での訴訟を控えており23日(現地時間)に初公聴会を予定。審理は20263月にも開始される可能性がある。